稲森いずみが主演を務めるドラマ「夫婦が壊れるとき」(毎週金曜深夜0:30-0:59ほか、日本テレビほか)の第4話が、4月28日(金)に放送される。同作は、「女医フォスター 夫の情事、私の決断」(2015年ほか、BCC)を原作に、日本オリジナル版としてリメーク。夫と子供に恵まれ、医師として順風満帆な生活を送る陽子(稲森)は、ある日、夫の持ち物から女性の影を感じ、不倫しているのではと疑心暗鬼に。夫の裏切りから衝撃の事実が次々と明らかになり、陽子は自分を裏切った人々に復讐をしていく。

【写真】優希美青“理央”に「妊娠しています」と告げる稲森いずみ“陽子”

■深夜だからこそ描ける“DEEPなドラマ”

大人女性層をメインターゲットとして4月より新設された「金曜ドラマDEEP」枠で放送される同作は、深夜だからこそ描けるディープな人間模様や緊迫するサスペンス、大人の恋愛などをテーマに、18歳以上の大人女性層をメインターゲットにした“DEEPなドラマ”を放送。複雑に絡み合うラブサスペンス、裏切り、だまし合い、爽快な復讐劇。はまると抜けられない、見始めたら止まらない、怒涛の展開を美しく刺激的に描き出す。

■主人公・陽子に関わる登場人物を演じるのは…

主人公・真壁陽子を演じるのは、数多くの映画やドラマ、舞台などさまざまな作品に出演経験を持つ演技派女優の稲森。さらに、陽子の夫・昂太を吉沢悠が演じる他、昂太の不倫相手・佐倉理央を優希美青が務める。

また、犬飼貴丈、内田朝陽、結城モエ、安藤聖ら個性豊かな面々がストーリーを盛り上げる。

■「夫婦が壊れるとき」第4話あらすじ

第4話は――

陽子(稲森いずみ)が昂太(吉沢悠)の不倫の確証をつかんだ翌日、陽子のクリニックに理央(優希美青)が現れる。

陽子は不倫に気付いていないふりをして、微熱を訴える理央を淡々と診察。対する理央は、自分の不倫相手が昂太ということは隠しながらも、情事を赤裸々に明かす。

張り詰めた空気の中、次第にいら立ちを隠せなくなる陽子。検査の結果、理央が昂太の子を妊娠していることが判明する。

その衝撃の事実を知った陽子は、心に乱れを感じたまま1日を過ごすことになる。そして、仕事帰りに芽衣(結城モエ)のバイト先のバーに立ち寄るが、彼女はなかなか現れず、別の店員から欠勤すると連絡があったと告げられる。

陽子は何か芽衣にあったのではと心配になって芽衣の家に駆け付けると、そこには意外な人物が待っていた。

そして、陽子はいよいよ昂太を問い詰める。

――という物語が描かれる。

■「うそだけはやめて!うそは、裏切りよ…」

公式ホームページなどで見ることができる予告動画には、理央に「妊娠しています」と告げる陽子の姿が。その言葉を聞いた理央は、小さな声で「えっ…」とつぶやくだけで感情を顔に出さないが、自宅に帰るとかばんをソファーにたたきつけ、いらだつ様子を見せる。

一方、陽子は昂太を追い詰めていく。「うそだけはやめて!うそは、裏切りよ…」と冷静に語る陽子に、昂太は気まずそうな表情を向ける。

さらに、動画の最後には、昂太に向かって「浮気、してるよね?」とストレートに聞く陽子の姿が。まっすぐに昂太を見つめる目は少しうるんでいて、相当な覚悟を持ってその言葉を発していることがうかがえる。

「夫婦が壊れるとき」第4話より/(C)日テレ