コッパ・イタリア準決勝2ndレグ、インテルvsユベントスが26日に行われ、1-0でインテルが勝利した。この結果、2戦合計スコアを2-1としたインテルが決勝に進出している。

4日に行われた1stレグでは1-1の引き分けで終えていた一戦。

インテルはラウタロとジェコの2トップとする[3-5-2]でスタート。対するユベントスディ・マリアとキエーザの2トップとする[3-5-2]で臨んだ。

立ち上がりから押し込んだインテルは15分、バレッラのスルーパスからディマルコがシュートを流し込んで先制する。

さらに21分、敵陣でボールを奪ったラウタロが際どいミドルシュートを放って追加点に迫った。

失点を受けて前がかるユベントスは26分、ディ・マリアのヘディングシュートでゴールに迫ると、34分にはコスティッチのミドルシュートがGKオナナを強襲した。

ハーフタイムにかけてはインテルが押し返し、38分にはラウタロがGK強襲のシュートを放って牽制。1点のリードで前半を終えた。

迎えた後半、ミリクを投入したユベントスだったが、52分にインテルに好機。ボックス左で仕掛けたジェコが深い切り返しからDFをかわしてシュートを流し込んだが、その前にオフサイドがあってノーゴールに。

主導権を握るインテルは73分、ディマルコのFKのルーズボールをボックス左のムヒタリアンがシュート。だが、GKペリンのファインセーブに阻まれた。

終盤にかけてもユベントスの反撃を許さなかったインテルが優勝した昨季に続き2年連続9回目の決勝進出を果たしている。

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