衣服・ライフスタイル産業が抱える社会的課題をクラウドサービス「sitateru CLOUD」で解決するシタテル株式会社(本社:熊本県熊本市、代表取締役:河野 秀和)は、都内の大学生107名を対象に、Z世代の洋服選びに関する実態調査を実施いたしました。

  • 調査背景

世界中であらゆる影響を及ぼした新型コロナウイルスは、2023年5月、5類に引き下がることを受け、日常生活はコロナ前の状態に少しずつ戻ってきました。一方で、ウィズコロナの生活が当たり前になりつつあった中、人々の意識は今後どのように変化するのでしょうか。

特に、学生は学校生活にもコロナの影響を受け、外出自粛期間中は登校して友人に会うこともできず、好きなファッションで遊びに出掛けることもできない抑圧された状況が続きました。今後、コロナが5類に移行することで、コロナ禍と比べてファッションに対してどのような意識の変化があるのか、今回は学生の中でもZ世代を中心に調査を行いました。

  • 調査サマリ

1 . 約半数が「コロナ禍で洋服選びが変化した」と回答

2 . コロナ禍の洋服選びで重要視したポイント、最多が「好みの色」、続いて「着心地」

3 . 半数以上が「外出自粛の中で、外出する際は洋服選びが楽しかった」と回答

4 . コロナ5類移行で、67.3%が「脱マスクする機会が増える」と回答

5 . 脱マスク後に洋服選びで重要視したいポイント、最多が「好みの色」、続いて「トレンド」

6 . 約6割が「コロナ5類移行後にファッションへかける予算が増える」と回答

7 . 半数以上が「コロナ5類移行後は、オンラインよりも店頭で購入する機会が増える」と回答

  • Z世代の洋服選びに関する実態調査 調査結果

・約半数が「コロナ禍で洋服選びが変化した」と回答

「Q.あなたは、コロナ禍で自身の洋服の選び方が変化したと思いますか。」(n=107)と質問したところ、「非常にそう思う」が16.8%、「ややそう思う」が30.8%という回答となり、約半数が変化を感じていることがわかりました。

・コロナ禍の洋服選びで重要視したポイントは、最も多かったのが「好みの色」、続いて「着心地」

「Q.コロナ禍での洋服選びの際に重要視していたポイントを教えてください。(複数回答)」(n=107)と質問したところ、最多が「好みの色」で47.7%、続いて「着心地」が43.9%、「トレンド」が34.6%という回答となりました。

・半数以上が「外出自粛の中で、外出する際は洋服選びが楽しかった」と回答

「Q.コロナ禍に外出の機会が減少したことで、外出の際の洋服選びが楽しくなったと思いますか。」(n=107)と質問したところ、「非常にそう思う」が24.3%、「ややそう思う」が31.8%という回答となり、外出自粛という閉塞的な状況の中、洋服選びが日常生活における楽しみのひとつになっていたことがわかりました。

・コロナ5類移行で、67.3%が「脱マスクをする機会が増える」と回答

「Q.コロナの5類移行後、ご自身が脱マスクをする機会が増えると思いますか。」(n=107)と質問したところ、「非常にそう思う」が21.5%、「ややそう思う」が45.8%という回答となりました。

・脱マスク後に洋服選びで重要視したいポイントは、最も多かったのが「好みの色」、続いて「トレンド」

上記の質問で「非常にそう思う」「ややそう思う」と回答した方に、「Q.あなたが、脱マスク後に、洋服選びで重要視したいポイントを教えてください。(複数回答)」(n=72)と質問したところ、「好みの色」が52.8%、「トレンド」が43.1%、「パーソナルカラーとの相性」が31.9%という回答となりました。

洋服選びにおいて重要視するポイントをコロナ禍と比較すると、1番多かったのはいずれも「好みの色」でした。ただ、続く2番目は、コロナ禍では「着心地」でしたが、脱マスク後は「トレンド」が挙がり、洋服の機能性から、流行を重視する傾向へと変化していることがわかりました。

・約6割が「コロナ5類移行後にファッションへかける予算が増える」と回答

「Q.コロナ5類移行後は、コロナ禍と比較してご自身のファッション(洋服・靴・かばんなど)にかける予算が増えると思いますか。」(n=107)と質問したところ、「非常にそう思う」が27.1%、「ややそう思う」が31.8%という回答となりました。

・半数以上が「コロナ5類移行後は、オンラインよりも店頭で購入する機会が増える」と回答

「Q.コロナ5類移行後は、オンラインよりも店頭で、ご自身の洋服や靴・かばんを購入する機会が増えると思いますか。」(n=107)と質問したところ、「非常にそう思う」が27.1%、「ややそう思う」が31.8%という回答となりました。

■まとめ

今回は、都内の4年制大学に通っていて、洋服に使う1ヶ月あたりの平均金額が「1万円以上」と回答した方107名を対象に、Z世代女性の洋服選びに関する実態調査を実施しました。

調査では、日頃からファッションに興味があるZ世代の学生が、コロナ禍では「着心地」を重視し、脱マスク後は「トレンド」を取り入れようとしていることがわかりました。

また、コロナ禍でのたまの外出では洋服選びを楽しみ、コロナ5類移行後の行動制限がない生活ではファッションにかける予算を増やしたいと考えている人が多く、「ファッション」はZ世代の日常生活の楽しみのひとつとして根付いていることを再認識できました。

今後もシタテルではプラットフォームの提供を通して、衣服・ライフスタイル産業が抱える課題を解決し、産業の未来を築いてまいります。


■調査概要

調査テーマ:Z世代女性の洋服選びに関する実態調査

調査方法:IDEATECHが提供するリサーチPR「リサピー(R)︎」によるインターネット調査

調査期間:2023年3月24日~同年3月27日

調査地域:全国

調査対象:都内の4年制大学に通っており、1ヶ月あたり洋服に使う平均の金額が「1万円以上」と回答した方107名

※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計が必ずしも100とはなりません。


【シタテル株式会社について】

衣服およびライフスタイル製品生産のプラットフォームサービスを提供。生活者のライフスタイルの急速な変化に伴う課題や環境問題に対し、衣服を中心に「ひと・しくみ・テクノロジー」により形成された、新しいプラットフォームを構築している。アパレル産業のサプライチェーンに関わる全ての人々が、場所に依存することなく、円滑にコミュニケーションを取り、スムーズに事業を行える環境を提供する。

シタテルはプラットフォームを通じて、これまで極めて閉鎖的だった業界をオープンにすることを掲げている。また、長きに渡りアパレル産業の課題とされている環境問題についても、受注生産販売型の仕組みを通じ、アパレル事業者全般を広く支援する。その基盤となるシタテルのサプライチェーンネットワークには、現在国内を中心とした約2,600社の縫製工場・生地メーカー等と、約23,500社のブランドや企業が登録している。(2023年2月時点)

<提供サービスサイト>

・sitateru CLOUD https://sitateru.com/

ユニフォーム https://cstm.sitateru.com/

・i/MAG https://imag.sitateru.com/

●シタテル会社概要

会社名:シタテル株式会社

代表取締役:河野 秀和

事業内容:クラウドサービスを中心とした衣服生産のプラットフォーム事業の運営

従業員数:63名(2023年2月時点)

設立:2014年3 月

本社:〒862-0956 熊本県熊本市中央区水前寺公園28-23 2F

東京支社:〒105-0001 東京都港区虎ノ門1丁目2-11 ザ・パークレックス虎ノ門2F

HP:https://sitateru.co.jp/


配信元企業:シタテル株式会社

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