ブライトン&ホーヴ・アルビオンの日本代表MF三笘薫が持ち味を発揮した。

26日、プレミアリーグ第33節でノッティンガム・フォレストと対戦したブライトン。三笘も左サイドでフル出場すると、GKとの1vs1の決定機を外すなど不発だったものの、持ち味であるドリブルでは何度かチャンスを作った。

最大のチャンスメイクは16分。左サイドハーフウェイライン付近でボールを受けると、華麗な反転から一気に加速。タッチラインぎりぎりのところを持ち込んでいくと、ボックス左深くからマイナスに折り返した。最後はフリオ・エンシソがダイレクトで合わせたが、シュートはGKケイロル・ナバスの好セーブに防がれた。

アシストとはならなかったが、三笘のスピードが生きたシーン。ファンも「えぐい」、「ぶち抜いてる」、「この抜き方は若かりしころのベイルそのもの…」、「スピードのってて質の高いプレーできるのやっぱすごいな」と絶賛していた。

三笘については、トッテナムで監督とコーチを務めていた元イングランド代表MFティム・シャーウッド氏が元ウェールズ代表FWのガレス・ベイル氏に例えていたが、まさにベイル氏のスピードが乗り移ったようなドリブルだった。

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