毎日たくさんの動物たちを見ている獣医さんだからこそわかる、犬種による爪切りに対する反応の違いが分かりやすく紹介されている動画が話題となっている。
もちろん犬にも個性があるから、すべてがそうとは限らないが、犬種によっての違いというものはあるようで、それを自身が犬となって熱演してくれている。
もし獣医さんが演じた同じ種の犬を飼っている人がいたら、「あるある」となるのだろうか、うちは違うかな、となるのだろうか。
とにかく面白いので見てみよう。
爪切りは犬の健康にとって重要なケアの一つだが、あまり好きではないという犬も多い。もちろん個体差が大きいのだが、犬種によっても差があるようだ。
統計的にみると、種によっては、爪切りに対して大きな抵抗を示したり、逃げたり、噛んだりすることもあり、逆に全く動じない種もいるという。
この動画はアメリカ、 ルイジアナ州 ニューオーリンズにあるアーク動物病院に勤務する獣医師さんたちが、統計的に見た5種の犬の爪切りに対する反応を、自身が犬となり演じてくれたものである。
パグの場合
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まずはパグ。頭を撫でられおとなしくしていたものの、爪を切ろうとするとキャンキャンと泣き叫び診察台の上で大暴れだ。
チワワの場合
怯えた様子で爪切りを持つ獣医に威嚇めいたそぶりを見せる
ピットブルの場合
ノリノリである。体をフリフリしながら喜んで爪を差し出す。
ゴールデンレトリバーの場合
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この世の終わりっていうぐらいの絶望的な態度を見せ、手は差し出すものの、体はどんどん離れていく。本当は逃げたいけど、我慢して耐えてる健気な姿を見せる。
ビーグルの場合
手は差し出すものの、オーオーと吠えながら頭を振る。
以上が獣医が熱演する、犬種別爪切りに対する対応だ。他の犬種の場合も見てみたいね。
持って生まれた気質もあるし、家庭での育て方にもよるかもしれないが、獣医さんたちは、毎日たくさんの犬を見ているので、こういった芸当ができるのだろう。
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written by parumo
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