より深みにはまるチェルシーだが、今季の最後までフランク・ランパード監督(44)でいくようだ。
昨年9月のトーマス・トゥヘル氏に続いて、今月4月初旬にブライトン&ホーヴ・アルビンから引き抜いてまで招へいしたグレアム・ポッター氏の首を切ったチェルシー。そうして今季の残りを託されたのが2度目の指揮となるランパード氏だが、1つの勝利すら手にできずにいる。
直近のプレミアリーグでもブレントフォードに0-2で敗れ、これでランパード体制の再発足から公式戦5連敗。今やトップハーフに滑り込めるかどうかの11位が定位置となり、現体制になっての攻撃陣も5試合でわずか1ゴールのみで、無得点試合もそのうちの4つを記録している。
今季いっぱいの短期契約といえど、より深刻さを増すばかりの状況から、先のブレントフォード戦で一部サポーターのブーイングも飛んだが、イギリス『スカイ・スポーツ』によると、チェルシーではクラブのレジェンドOBでもあるランパード監督を続投させる方針だという。
なお、チェルシーの次期監督を巡ってはマウリシオ・ポチェッティーノ氏が本命視され、今季終了後の就任に至る模様。来週中の発表も見込まれるようだ。
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