女優・モデルの搗宮姫奈が、TVシリーズ『ウルトラマンブレーザー』に出演することが決定した。特殊怪獣対応分遣隊「SKaRD(スカード)」のアオベ エミ隊員を演じる。

【写真】30歳で家庭持ちの隊長という異色設定の主人公・ヒルマゲント(蕨野友也)

 本作は、ウルトラマンシリーズならではの最新特撮技術を通し、ウルトラマンに変身する隊長、そして隊員・上官らが織りなすハートフルなヒューマンドラマを描くSF作品。地球からはるか遠くの天体「M421」からやってきた新ヒーロー「ウルトラマンブレーザー」が、地球防衛隊が設立した特殊怪獣対応分遣隊「SKaRD(スカード)」の隊長を務める主人公ヒルマ ゲントの、人の命を救うために力を欲する強い心に共鳴して一体化。怪獣たちとの戦いの日々へと身を投じる。

 先日4月21日には、作品の第一報とともに、蕨野友也演じる主人公ヒルマ ゲントの情報が解禁。ウルトラマンシリーズ初、ウルトラマンに変身する主人公が隊長ということで大きな話題を呼んだ。

 そして今回、作品の最新情報を毎週金曜日17時に発表していく第1弾として、特殊怪獣対応分遣隊「SKaRD(スカード)」の情報収集のエキスパートであり、本作のヒロインとなる「アオベ エミ隊員」の情報が解禁。2015年に開催された史上最大級のスマホオーディションでグランプリを獲得してデビューして以来、モデル・テレビドラマ・映画・舞台と幅広く活躍中の搗宮姫奈が同役を演じる。

 アオベ エミ(23歳)は、ミッションの調査対象となる組織に見事に潜入し、情報収集を行う諜報活動のスペシャリスト17歳にして世界的なエリート名門校を飛び級で卒業。地球防衛隊にスカウトされ入隊後、特殊部隊の諜報部員として、世界中のミッションに参加。この世界の裏の顔を若くして知り、基本的には人も政府も信用しない。極めて優秀な身体能力を持ち、諜報活動のみならず射撃の腕を活かして戦闘任務もこなす。趣味はコスプレ。

 アオベ エミを演じる搗宮は、「長く愛され続けるウルトラマンシリーズ作品に出演できて心から光栄です! 誰かにとって心に残る作品となる様、スタッフ、キャスト一丸となって誠心誠意届けていきます」と意気込みを語っている。

 ドラマ『ウルトラマン ブレーザー』は、テレビ東京系にて7月8日から毎週土曜9時放送。

 ※搗宮姫奈のコメント全文は以下の通り。

<コメント全文>

■搗宮姫奈(アオベ エミ役)

20年前、おじいちゃんの車のラジカセで、よくウルトラセブンの歌を聴いていました。
「1人でも多くの方の明日を生きる活力になりたい」という想いで18歳の頃に東京に上京した後、おじいちゃんがずっと心配し続けてくれていた事を知っています。私の前ではいつも笑顔で送り出してくれていた事を心から感謝しています。
ウルトラマンブレーザー』アオベ エミ役で出演が決まった時、そんなおじいちゃんの顔が思い浮びました。
長く愛され続けるウルトラマンシリーズ作品に出演できて心から光栄です! 誰かにとって心に残る作品となる様、スタッフ、キャスト一丸となって誠心誠意届けていきます。

『ウルトラマン ブレーザー』ヒロイン・アオベ エミ隊員役の搗宮姫奈 (C)円谷プロ (C)ウルトラマンブレーザー製作委員会・テレビ東京