本調査は過去8年以上にわたり、看護学生に対して、年に1回就職活動の動向を調査しているものです。今回の調査は、「文化放送ナースナビ」の会員を対象に2023年1月23日~2月7日でWEBアンケートを実施し、23卒看護学生162名の回答を得ました。参考資料としてその結果を報告いたします。経年比較ができるデータを掲載しているものもありますのでご確認ください。
▼病院選択基準について
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受験する病院を選んだ理由は、「自分で探して決めた」がトップだが昨年比で5.4ptダウン。一方で「実習病院だから」が5.8ptアップ
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先を見据えた病院選びの傾向。「病院・看護部の理念に共感できる」は前年比2.9ポイントアップ、「キャリアアップ制度(2年目以降)が充実」は4.6ポイントアップで、年々増加
▼就活の情報源・相談相手について
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学校のキャリアセンター(就職課)に相談する学生は半数以下で、減少傾向
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就活の相談相手は、学校では友人・教員が2トップで先輩も昨年比で増加。家庭では母親が増加し、父親が減少
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就活の情報源で「病院配布のパンフレット」が前年より4.2pt増加。一方で「病院WEBサイト」は減少
▼病院の不快な対応について
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就活を進める上で病院の対応を不快に感じた学生は15.3%
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病院の対応で不快に感じたのは「面接」が圧倒的多数。23卒では「合否連絡」が大きく増加
▼オンライン就活について
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オンライン就活の未経験者は2割。一昨年の5割から経年で大きく変化
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オンライン面接のおける学生の不安はマナーや目線など表情や話し方に関するもの
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対面の面接でも気になるのは「話し方」と「マナー」に関すること。特に不安なく面接を受ける学生も2割
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「実際に働くイメージがつきにくい」が7割超。オンライン慣れで「就活中だという意識」なくさず活動
▼PDFはこちらよりDLいただけます
https://prtimes.jp/a/?f=d90419-26-b2c0f58dcfce86a13b4f4287f9ca42f4.pdf
配信元企業:株式会社文化放送キャリアパートナーズ
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