総合人材サービスのパーソルホールディングス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 CEO:和田 孝雄、以下パーソルホールディングス)は、社員向け公募型研修「@(アット)」で提案した2施策が長野県木曽町の予算化事業として採用されることになりましたのでお知らせいたします。

■予算化事業採用の背景

2022年10月から、研修に参加したパーソルグループの社員と長野県木曽町役場の選抜職員は官民混成チームを組成し、木曽町が抱える地域課題テーマに挑む「異業種交流型キャリアオーナーシッププログラム」を実施していましたが、同プログラムで提案した「結婚・子育て世代支援を目的とした地域商品券のデジタル化」と「移住対策を目的としたパンフレットの刷新」の2案が木曽町の予算化事業として採用されることになりました。

「結婚・子育て世代支援を目的とした地域商品券のデジタル化」では、新型コロナウイルス感染症ワクチン接種などで役場に来訪していた町民の方々に出口アンケートを行い、町民ファーストの観点で施策を取りまとめて具体化したことが、また、「移住対策を目的としたパンフレットの刷新」では、施策のニーズに対するわかりやすい背景説明や実現可能性が高いことなどが、それぞれ高く評価されました。

同プログラムの参加メンバーが、ビジョン「町民ファースト」の実現に向け、「安心・安全」な生活をデジタルの力で町民に提供することを目指すべきゴールとして定め、パーソル社員と木曽町役場職員がONEチームとなって取り組みを進めたことが、町民の意見を反映した実効性のある提案につながりました。

これら2つの施策は今年度中に実施される予定です。

■公募型研修「@」とは
先進的でユニークなワークショップや、NPO・地方自治体などと協働を通じた社会課題解決の体験を通じて、自己探求を行い、自身の大切にしたい価値観や新しいキャリア観を育むことを目的とした研修です。「日常と異なる体験」や「内省と対話」を通じたアクティブラーニング型研修を通じて、日々の仕事や取り巻く環境、考え方や価値観の慣習などから少し離れ、普段とは異なる視点でキャリア(人生観や仕事観など)を見つめ直すことや、これまで触れたことのない世界に飛び込む体験を通じて、自身の価値観や想い、大切にしたい軸を再発見することを目指しています。


■「はたらいて、笑おう。」を実現するための人事施策概要

パーソルグループでは、国内約3万人の社員に対し、学び・気づき・体験・行動などさまざまなフェーズに合わせた8個の人事施策を実施しています。それらの施策を通じ、社員が自身のキャリアに向き合い、自律的に考え行動することを目的としており、2017年の開始からのべ4,300人が各種施策に参加しています。
また、どれに参加すればいいかわからないという社員に向け、チャート形式でお勧め施策がわかる「キャリア応援ガイド」の作成、キャリアに関するポータルサイトを開設し、チャットボットによる24時間対応も開始。そして、キャリアにまつわる情報をまとめて提供するお知らせ機能や、キャリア自律支援施策への応募・選考機能、相談窓口などの機能を備えるキャリア自律支援システム「CareerMill(キャリアミル)」を導入し、社員の「はたらいて、笑おう。」を支援しています。

パーソルグループは、今後もさまざまな学びの機会の提供を通じて一人ひとりの選択肢を広げることで、はたらくことを通してその人自身が感じる幸せー「はたらくWell-being」の創造を推進し、一人でも多くの方々が自ら選択した仕事やはたらき方で、喜びや楽しみ、さらには人や社会の役に立っていることを実感できる多様で豊かな社会を実現します。

■パーソルホールディングス株式会社について

1973年の創業以来、人材派遣、人材紹介、アウトソーシング、再就職支援など総合人材サービスを展開。2008年10月に共同持株会社テンプホールディングス株式会社を設立。2017年7月よりパーソルホールディングス株式会社へ社名を変更。東京証券取引所プライム市場上場(証券コード:2181)。2022年3月期売上高1兆608億円

■「PERSOL(パーソル)」について< https://www.persol-group.co.jp/ >

パーソルグループは、「はたらいて、笑おう。」をグループビジョンに、人材派遣サービス「テンプスタッフ」、転職サービス「doda」、ITアウトソーシングや設計開発など、人と組織にかかわる多様な事業を展開しています。グループの経営理念・サステナビリティ方針に沿って事業活動を推進することで、持続可能な社会の実現とSDGsの達成に貢献していきます。

配信元企業:パーソルホールディングス株式会社

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