越谷市では、デジタルトランスフォーメーション(DX)の推進に関する専門家の高度な知識や技術をもって効率的・効果的にDXの成果を得ることを目的とし、下記のとおり、最高デジタル責任者(非常勤特別職)を設置し、川口弘行合同会社代表社員の川口弘行氏に委嘱しました。

  委嘱状交付式の様子(令和5年4月5日)(左:福田晃越谷市長、右:川口弘行最高デジタル責任者)

  • 川口弘行(かわぐちひろゆき)氏プロフィール

 芝浦工業大学大学院博士後期課程修了。博士(工学)。
 総務省地域情報化アドバイザー。
 1996年行政書士登録。2004年日本行政書士会連合会高度情報通信社会対策本部WG委員。
 会津大学短期大学部非常勤講師、東京都立中央・城北職業能力開発センター講師を経て、2009年高知県CIO補佐官、2013年経済産業省CIO補佐官、東京都港区情報政策監、2015年佐賀県情報企画監。
 2017年川口弘行合同会社設立。代表社員。
 省庁、都道府県区市町村におけるCIO補佐官業務に携わる。

  • 任期

 令和5年(2023年)4月1日から令和6年(2024年)3月31日

  • 業務内容

 CIO副市長)を補佐し、次に掲げる職務に従事し本市のDXを統括します。

 1.情報化推進計画の推進及び実効性の確保に関すること。

 2.業務システムの標準化、行政手続のオンライン化等の推進に関すること。

 3.職員のDX教育に関すること。

 4.情報セキュリティ対策に関すること。

 5.情報通信技術の活用に関すること。

 6.その他DXの推進に関すること。

  • 福田市長コメント

 今回、最高デジタル責任者を委嘱することとなりましたのは、本市における全庁的なDXを進めることにより、市民の皆様の利便性の向上をはじめ、デジタル技術を活用した業務効率化、環境への負荷軽減を実現させるためでございます。
 最高デジタル責任者には、CIO「最高情報統括責任者」である副市長を補佐するとともに、本市のDX推進を統括する立場として、情報化推進計画の推進や、業務システムの標準化、行政手続のオンライン化の推進、職員向けのDX教育などにご尽力いただくこととなります。
 本市といたしましては、この最高デジタル責任者の任用により、職員の自発的なDX推進や、デジタル技術を活用した新たな市民サービス及び企画の立案に繋げていきたいと考えておりますので、川口様には、豊富な知見やご経験から、お力添えを賜りますようお願い申し上げます。

  • 川口弘行氏コメント

 私の越谷市における立ち位置は、ある意味「よそ者」です。「よそ者」の立場で、今まで越谷市がやってきたこととは角度の違うところから、色々なお話や意見を述べさせていただきます。越谷市と、いい意味での「よそ者」である私がコラボレーションすると、何らかの化学反応が起こると思います。この化学反応は、時には熱を帯びることもあるでしょうし、もしかしたら爆発することもあるかも知れません。ただ、そういう化学反応を是非とも市長はじめ職員の皆さんに楽しんでいただきたいと思っています。きっといい結果が導き出されると信じています。これからよろしくお願いします。

【問い合わせ】

 市長公室行政デジタル推進課

 電話:048-963-9116

配信元企業:埼玉県越谷市

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