ポルトガル代表FWラファエル・レオンが、所属先のミランとの契約更新に大きく近づいた模様だ。29日、イタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』が報じている。

　今シーズン、ミランはチャンピオンズリーグで準決勝に進出。ナポリが無類の強さを発揮しているセリエAでも、4位と好位置につけている。R・レオンは、タイトルから見放され続けた不遇の時代を抜け出したミランを力強く牽引する選手の一人で、今シーズンはここまで公式戦41試合に出場して13ゴール12アシストを記録している。23歳のアタッカーの活躍には多くのクラブが注目しており、それぞれ獲得に向けて関心を強めていることが各メディアで報じられてきた。

　だが、『ガゼッタ・デロ・スポルト』は「R・レオンはミランに『イエス』と答えた」と報道。R・レオンとミランは新たに5年契約を結ぶ用意がある模様で、同紙は「交渉事で常に起こりうる予想外の事態を考慮に入れても、（契約更新への）カウントダウンは最終段階に入っている」と伝えている。

ミランで活躍するR・レオン [写真]=Getty Images