4月29日放送の「SixTONESオールナイトニッポンサタデースペシャル」(ニッポン放送)に、田中樹と高地優吾が登場。新曲「こっから」をラジオ初解禁した他、MVの撮影時の様子を明かした。

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SixTONES10枚目のシングル「こっから」をラジオ初解禁

田中と高地は先週東京ドームで行われた「慣声の法則 in DOME」を振り返り、田中が「ここで一曲お聴きください、SixTONESで『こっから』」と新曲をラジオ初解禁。

曲が終わると、田中が「ラジオ初解禁でした。どうでしたか? 皆さん、急きょではありましたけど格好良い曲ですよね」とリスナーに投げ掛け、「SixTONESは、新曲を普通の曲みたいにさらっと解禁するクールなスタイルを採用しています」と紹介した。

さらに、「ツアーを終えて、単独ドーム公演を経た我々、まだまだ止まる気がない。なぜですか?」「僕たちは1年を通してずーっと何かを届け続けています。なぜですか?」と語り掛け、高地は「止まったら俺らマグロみたいなもんじゃん、常に泳ぎ続けないと」とコメントする。

すると、田中は「“こっから”って言ってる、なぜ?」と聞き、高地が「俺ら止まっちゃいけないのよ、え、どういうこと?」と返すと、田中は「これの質問の答えは俺も分かってはない、正解はないよ」と笑った。

■田中「俺らにもリンクさせてくる」

田中は改めて「この曲はメンバーの森本慎太郎が南海キャンディーズの山里(亮太)さん役で出演しているドラマ『だが、情熱はある』の主題歌」と紹介し、高地も「めちゃめちゃいいドラマよね」と続けた。

田中は楽曲について「アップテンポで気持ちがいいラップから始まって、マイクリレーをつないでいくっていうスタイルの楽曲なんだけど」と紹介。

続けて「気持ちがいいテンポの良さの中に、ドラマのように何か燃えるものだったり、そういったなにくそ!みたいな気持ちが込められたりとか、きれいな応援歌というよりは泥臭くも頑張っていく感じの人間模様が描かれているような気がしていまして。リリックもすてきですし、言葉遊びもありながらもちゃんと意味がこもっている」と評した。

高地は「『だが、情熱はある』の山里さんと若林(正恭)さんの言葉っていう意味もこもって『こっから』ってなっているけど、俺らSixTONESにも通ずるところがある」と言えば、田中も「これがね、ソニーがそこが天才なんだよ、俺らにもリンクさせてくるから」と感動した様子。

「歌いながらすごく気持ちこもっちゃうのよ」と話し、高地も「今回まだ詩とか見れてなくて早かったって思うかもしれないけど、詩をね一言一句見ていくとね!」と続け、田中が「発売して歌詞カード見たり、音楽番組で披露してったら分かると思うから。お楽しみに」と呼び掛けた。

また、MVの撮影にも触れ、完成はまだ見ていないと前置きし、田中は「結構いいよね」とコメント。高地が「大変だった、びっくりした」とこぼすと、田中も「ねぇ、めっちゃ踊った。『ABARERO』より大変だった、ダンスが」と前作と比較してハードだったと吐露。

「また『ABARERO』とは違った感じかな」と言えば、高地が「どちらかと言ったらステップ振りが多かったかなっていう。お尻が痛くなった」と明かした。

最後に田中は「ヒップホップブレイクビーツ×生バンドとなってますから、皆さん6月14日の発売をお楽しみに!」と呼び掛けた。

※高地優吾の「高」は正しくは「はしご高」

田中樹と高地優吾が新曲を紹介