今季もUEFAチャンピオンズリーグ初優勝の悲願を果たせなかったPSG

手中にしていたはずのリーグアン優勝も危うくなりかけている。

1日に行われたロリアンとの第33節に1-3で敗れたのだ。

前半15分に先制された後、前半20分にはアシュラフ・ハキミが2枚目のイエローカードで退場。

その後、キリアン・エムバペの仰天ゴールで一端は同点とするも、ホームで屈辱の敗戦を喫した。

Optaによれば、カタール買収以降のPSGがホームでのリーグ戦で3失点以上して負けるのは史上初だそう。また、ホームでのリーグ戦は8試合連続クリーンシートなしとなり、1989年のクラブワースト記録に並んだ。

敗戦後、キャプテンのマルキーニョスは「シーズン終わりが近づいているが、タイトルは自分たちの手中にある。それを手放してはいけない。特にホームでの試合では。ホームでは自分たちの強さを見せなければいけない。ロリアンは僕らの弱点をうまくついた。モチベーションがないわけではない。ベストな状態にもっていけていない時は交代できるハーフタイムまで強さを保たなければならないが、そこまでもたなかった。あのレッドカードで弱点がさらに露呈した」と述べていた。

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シーズンは残り5試合で首位PSGと2位マルセイユとの勝点差は5となっている。

PSG、カタール買収以降初の屈辱…ロリアン戦で「ホーム3失点惨敗」