奈緒が主演を務める木曜劇場「あなたがしてくれなくても」(毎週木曜夜10:00-10:54、フジテレビ系)第4話が、5月4日(木)に放送される。

【写真】優しい笑顔を見せる新名(岩田剛典)

■二組の夫婦による禁断の恋愛ドラマ

同ドラマは、2017年から漫画雑誌漫画アクション」にて連載をスタートし、2018年には電子書籍「めちゃコミック」の年間ランキング1位を獲得したハルノ晴の同名コミックが原作。セックスレスをテーマに、問題を抱える二組の夫婦が出会うことで崩れていく夫婦関係や複雑にもつれていく関係を描く禁断の恋愛ドラマ。監督は「昼顔~平日午後3時の恋人たち~」(2014年)を担当した西谷弘監督が務める。

■登場人物の役どころは…

問題を抱える二組の夫婦を、奈緒、永山瑛太、岩田剛典、田中みな実が演じる。奈緒は夫と結婚5年目で仲はいいがセックスレス歴2年、夫の愛を感じられず不安を抱えて過ごすOL・吉野みち、永山はコーヒーに強いこだわりを持つカフェの雇われ店長で、みちとはセックスレスでもいい夫婦関係を築けていると信じている吉野陽一を演じる。

岩田は働きぶりは優秀で人当たりも良く、端正な顔立ちのためひそかに社内のファンも多いが、誰にも言えない秘密を抱えているみちの会社の上司・新名誠、田中は今がキャリアの正念場だとプレッシャーを感じ、プライベートを犠牲にして仕事に没頭する日々を送るファッション誌の副編集長・新名楓を演じる。

また、ひょんなことから陽一と出会う色気を漂わせる謎の女性・三島結衣花役をさとうほなみが、あざとさとチャーミングさを兼ね備えたフタバ建設に勤めるみちの後輩・北原華役を武田玲奈が務める。

ほか、大塚寧々が誠の母親・新名幸恵役、MEGUMIが楓の上司でファッション誌の編集長・川上圭子役、宇野祥平が陽一が店長を務めるカフェのオーナー・高坂仁役で出演する。

■第4話のあらすじ

みち(奈緒)と新名(岩田剛典)は車の中で唇を重ねてしまう。お互いへの思いが強まる中、社員研修旅行の日程も迫っていた。一方その頃、みちの夫・陽一(永山瑛太)は三島(さとうほなみ)と体を重ねていた。

翌日、みちは熱で寝込んでしまう。陽一はカフェへ向かうが、みちへの後ろめたさもあり、看病のために家へと引き返した。新名もまた、みちを心配して彼女の元へとタクシーを走らせた。その夜、楓(田中みな実)は「水族館に行ったのか」と新名に尋ねる。カーナビに水族館の履歴が残っていたのだ。新名は「仕事が大変で急にサボりたくなった」と答えるが、結婚記念日の一件が尾を引いていることを楓は察し、2人の間に重苦しい空気が流れる。

翌朝、病み上がりのみちに陽一は「駅までバイクで送る」と誘う。しかし、みちは「髪が崩れるから」と断り徒歩で駅へ向かった。陽一のみちへの罪悪感は消えることは無く、三島と二人きりになった瞬間「先日のことはなかったことにして欲しい」と頼み込む。

そして、迎えた社員研修旅行の日。バスに乗り込んだみちは窓際の席に新名の姿を見つける。

――という物語が描かれる。

■仲を深める2人の姿に「みちと新名さんの関係にドキドキです」の声

最新の予告映像は、「夫以外の人に心を奪われることなんてない。ずっとそう思ってた」というみちの声の後ろに気まずい雰囲気のみちと陽一の姿が映し出され、スタートする。その後、新名がみちに「一目顔が見たくて」と伝えるとみちが「嬉しいです」と返事をして目を合わせる姿や、「好きです、吉野さん」と思いを明かした新名とみちがキスをするシーンなどが流れる。

動画は、みちの「許してもらえなくたっていい、私が欲しかったのはこれだったんだ」という声の後ろに、楓と陽一がそれぞれに悩む姿、抱き合うみちと新名の姿が映し出されて幕を閉じる。

予告動画を見た視聴者は「4人がそれぞれに悩む姿が切ないです」「楓と陽一の心情を聞いて考えさせられました」「みちと新名さん、急接近ですね…」「みちと新名さんを応援したいが複雑です」といった3話の感想と共に「予告動画でさえ何回も見ちゃいます」「みちと新名さんは泊り!?」「みちと新名さんの関係にドキドキです」「4話が待ち遠しい!楽しみです」などの声が上がり、どんな展開が待ち受けているのか注目が集まっている。

旅館で寄り添い笑顔を見せる新名(岩田剛典)とみち(奈緒)/(C)フジテレビ