チェルシーのフランク・ランパード監督が振り返っている。

2日のプレミアリーグ第34節でアーセナルとのアウェイ戦に臨んだチェルシー。後半に公式戦3試合ぶりとなる得点で1点を返したが、前半の3点失点が響き、1-3で敗戦した。

優勝争いを演じるアーセナルに屈辱のシーズンダブル。イギリススカイ・スポーツ』によると、初陣から公式戦6戦全敗の指揮官は3失点の前半を嘆いている。

「前半のパフォーマンスはいまひとつだった。プレーが優しすぎて、受け身すぎたね。守りもラインが上がらず、相手にスペースを与えてしまった」

「ポゼッションでは相手のプレスを掻い潜ってプレーできず、良いチームであるためのすべてができていなかったんだ。後半から良くなったが、結果はその頃に決していた」

同じロンドンを拠点にするライバルとのチーム状況が浮き彫りの敗北となり、指揮官もそれを感じているようで、厳しい現実を口にした。

チェルシーはこの20年間、国内で大きな成功を収め、チャンピオンズリーグ(CL)も優勝したが、今はそのような立場にない。私がここにいるようになってから、それがはっきりしている」

「ショートパスばかりで、ボールを保持する責任がないなら、プレミアリーグのどこに行っても同じ。一朝一夕に変わらないが、早くそうなるのに越したことはない。週末に別の試合があるしね」

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