今夜5月3日21時放送の『ホンマでっか!?TV』(フジテレビ系)は「岡山県民 集団人生相談」。岡山出身のゲストたちがその魅力を全力プレゼンする。

【写真】千鳥ノブの姪・早川優衣、山崎夕貴アナも登場

 今回集まったのは、秋山寛貴(ハナコ)、ウエストランド(河本太、井口浩之)、河本準一次長課長)、桜井日奈子たける東京ホテイソン)、西村真二(コットン)、早川優衣、山崎夕貴(フジテレビアナウンサー)。

 ゲストたちはどうしても岡山の魅力を知ってほしいそうだが、隣県代表として参加した広島県出身のコットン・西村からは、開始早々「普通に生きていて、岡山のことを考えることってあります?」と爆弾発言が。

 そんな声にも負けず、井口は「岡山には日本三大○○がいっぱいあります!」 と紹介する。日本三名園のひとつ、後楽園や、日本三大山城の備中松山城などがあると語る井口。さらに、桜井が「日本三大まんじゅうの大手まんじゅうもあります!」とたたみかけるも、スタジオの反応は微妙…。

 明石家さんまが「もっと若者に刺さるものないの?」と聞くと、すかさず山崎アナが「日本三大テーマパークの1つがあります!」と興奮気味に語り出し、ディズニーランドUSJに次いで、岡山にある“とある遊園地”を紹介するが、スタジオからは、「勝手に言っているだけだろ!」とツッコまれてしまう。

 さらに小杉から、「全員岡山出身なのに、誰も岡山弁を使ってないのはどうして!?」と“岡山愛”を試すような質問が飛ぶが、河本によると、その理由には岡山弁を使って一躍スターになった千鳥の2人が大きく関わっているそうで…。

 井口が「日本国民は岡山のことを桃太郎かきびだんごくらいしか知らない!」と語るほど、岡山といえば桃太郎という印象が強いが、実はその桃太郎にも、今、ある危機が迫っているという。評論家によると、「桃太郎山梨県に奪われそうになっている」そうで、山梨県大月市に残っている地名や過去の錦絵などを見てみると、桃太郎の起源は山梨県にあったのでは?という説が最近浮上してきているというのだ。岡山県民にとっての最後の切り札であるシンボルを奪われそうになったゲストたちは、桃太郎の絵本に出てくる“桃の色”を盾に必死の抵抗を見せる。

 そんな岡山には、実は出身有名人がたくさんいるそうで、あの国民的アーティスト、B’z稲葉浩志も、岡山県津山市の出身だという。実家がある化粧品店の前はサイクリングロードになっていて、通称「稲葉浩志さん想い出(おもいで)ロード」としてファンの間で聖地になっているほど有名なんだとか。

 ほかにも、WBC日本代表メンバーで岡山県出身の山本由伸投手や、今年の高校サッカー選手権で岡山学芸館高校が日本一に輝くなど、スポーツでも盛り上がりを見せている岡山県。活躍するアスリートを多数輩出するその最大の理由は、岡山の天候にあるという。“晴れの国おかやま”と言われているくらい、岡山は晴れの日が多く雨が少ないため、スポーツの練習に困らないんだとか。そんな中、広島県出身の西村が「岡山県がそんな魅力的なのに有名になっていないのは、岡山県民のアピールが足りないからでは?」と疑問を差し込むと、井口が「お前みたいのがデカい声で(そういうこと)言うからだよ!」と思わず毒を吐く。

 『ホンマでっか!?TV』は、フジテレビ系にて5月3日21時放送。

5月3日放送『ホンマでっか!?TV』より (C)フジテレビ