トレバー・バウアー

2020年のサイ・ヤング賞を獲得した横浜DeNAベイスターズトレバー・バウアー投手が3日、横浜スタジアムで行われた広島東洋カープとの試合に先発登板。その投球がインターネット上でも話題となっている。


■初登板で初白星

バウアー投手は初回を三者凡退で抑えると、2回にはシンシナティ・レッズ時代のチームメイトだったマット・デビッドソン選手に6号ソロを被弾。2死1、3塁のピンチを招くも、久里亜蓮投手を空振り三振に仕留めた。

その後も毎回ランナーを背負いつつも追加点を許さず。7回には2死2、3塁のピンチも三振で切り抜け、98球7安打9奪三振1失点と好投。4−1でベイスターズが勝利し、バウアー投手は初登板で初白星を飾った。


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■「今後も期待大」

開幕前から話題を集めていたバウアー投手の1軍初登板に、ツイッターでは「バウアー」がトレンド入り。

ファンからは「本人的にはまだまだかもしれないけどさすがのナイスピッチング」「初登板でいろいろ慣れない中を7回ソロ1本でまとめ上げるのは立派」「素晴らしかった。今後も期待大」と評価するコメントが寄せられた。


■ナックルカーブに「エグい」

多彩な球種を巧みに投げ分けるバウアー投手だが、中でも、この日は「ナックルカーブ」が注目の的に。

ナックルカーブ変化エグいわ」「さすがサイヤングピッチャーだよなぁ。あのナックルカーブをあの変化量で同じ所にビタビタに投げるのすごいわ」「たぶん想像以上の変化なんやな。みんな見逃すもん」と驚く声があがっている。

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(文/Sirabee 編集部・けろこ

バウアーの1軍初登板・初勝利にファン大興奮 「エグい」「さすがサイヤング賞」