フランクフルトの日本代表MF鎌田大地が自身の置かれている立場に言及した。

3日、DFBポカール準決勝でフランクフルトシュツットガルトと対戦。鎌田とMF長谷部誠は先発出場。シュツットガルトもMF遠藤航、DF伊藤洋輝が先発出場。MF原口元気はベンチ入りも出番はなかった。

鎌田は1-1で迎えた55分、敵陣で長谷部からのパスを受けると、相手をかわしてドリブルスタート。そのまま持ち込み、股抜きのミドルシュートを記録し、逆転ゴールを奪った。

実に3カ月ぶりのゴールとなった鎌田。チームは2-3で勝利し、RBライプツィヒの待つ決勝へと駒を進めた。

このところ結果を残せていなかった鎌田。シーズン終了後の退団が決定し、「気持ちがない」などの批判を受けることもあったが、自身のインスタグラムを更新。残りシーズンの全てを捧げていると反論した。

「ジャーナリストは僕はここにいないと言う。でも、僕は残りのシーズン、アイントラハト・フランクフルトのために全てを捧げると確信している」

「新たな歴史を作ろう」

この投稿には、日本代表のチームメイトであるセルティックのFW前田大然レアル・ソシエダのMF久保建英らが反応。久保の投稿には「膝スラ友」と反応し、前日にレアル・マドリー相手にゴールを決めて「膝スライディング」のパフォーマンスを見せた久保とこの日自身が見せたパフォーマンスをいじった。


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