連続安打を13試合に伸ばした吉田。打率も・303と3割に乗せた(C)Getty Images

 現地5月3日(日本時間4日)、レッドソックス吉田正尚は本拠地で行われたブルージェイズ戦に「2番・レフト」で先発出場。5打数2安打2打点の活躍で8-3の勝利に貢献した。また、メジャートップとなる13試合連続安打を記録し、打率も3割に到達した。

【動画】「ヨシダの打撃が止まらない」と公式も興奮!13試合連続安打と好調維持する吉田正尚のタイムリー2塁打の映像

 “マッチョマン”が絶好調だ。2点リードで迎えた6回一死3塁の場面、吉田はブルージェイズの2番手右腕・バースが投げた速球をはじき返し、投手強襲のタイムリー内野安打を放った。さらに7回二死1、2塁の場面では、3番手右腕・リチャーズが投じた外角の速球を捉え、レフト線へタイムリー二塁打を放った。

 この日もマルチ安打を記録した吉田は、これで連続試合安打を「13」に伸ばした。連続安打で並んでいたレンジャーズのロビー・グロスマンがこの日の試合で欠場したため、吉田がメジャートップとなった。

 2日(日本時間3日)の試合ではブルージェイズ菊池雄星からホームランを放つなど、連日大活躍を見せる吉田。“マッチョマン”の躍動ぶりに、レッドソックスの球団公式Twitterは「マサタカ・ヨシダの打撃が止まらない」とツイートした。

 また、レッドソックス専門ポッドキャスト番組『Name Redacted Podcast』で司会を務めるタイラー・ミリケン氏は自身のTwitterで「マサタカ・ヨシダは信じられない男だ。この日2本目のヒットは、レフト線へのタイムリー二塁打。美しい打球だ」と、興奮の様子で投稿。地元メディア『Boston Strong』の公式Twitterは、「マサタカはマニー・ラミレスを演じている」とツイートし、MLB通算555本塁打レジェンドに重ねた。

 吉田の活躍もありレッドソックスは5連勝を飾った。連続試合安打記録をどこまで伸ばすのかにも注目だ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

「信じられない男だ!」13試合連続安打の吉田正尚に米メディアは“心酔”「マサタカはマニー・ラミレスを演じている」