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夏場における生鮮食品の配送に常温は禁物だ。そんな常識を意に介さない客のせいでトラブルへ発展してしまったというエピソードが、スーパーで働く20代後半の女性(サービス・販売・外食/埼玉県)から寄せられた。(文:KZ)

「なんで、冷蔵で送らなかった!」と逆ギレ

ある夏の日。勤務するスーパーで知り合い宛に「桃の宅配」を依頼してきた客がいたという。季節柄も考慮し、女性が冷蔵での配送を案内したものの、その客は「冷蔵料金を払いたくない」と主張。桃は、デリケートの商品で常温だと傷む旨を併せて伝えても、「自分が責任取るから」と譲らなかったため、常温で対応したのだとか。すると恐れていたことが起きた。

「後日、受け取った方からクレームの電話が!内容は、『ここは腐ったものを送るのか!なんで、冷蔵で送らなかった!』と……」

店舗責任者が事情を説明しても終始怒っていたというが、まさか依頼主が常温配送を依頼したとは思わなかったのだろう。

しかも懲りることなくその客は、再度来店した際に、別の知人に桃を送ると言い出したそう。店舗責任者が先日のトラブルを伝えても、「気にするな!」の一点張り。自分は気にしなかったとしても、相手はどう思うのか。店側の信用問題にもかかわることで、各方面への迷惑行為でしかない。

それ以降も、その客は来店しては冷蔵ものを「常温でいい」と言うそうで、よほど冷蔵料金を払いたくないのだろう。女性は「困りますね」と書いていた。

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生鮮食品の宅配を「冷蔵料金を払いたくないから常温でいい」と譲らない客 、「ここは腐ったものを送るのか!」とクレーム