バルセロナが日本で親善試合を行うことを計画しているようだ。4日、スペイン紙『ムンド・デポルティーボ』が伝えている。

 2年目を迎えたシャビ・エルナンデス監督体制の下、ラ・リーガで首位を快走しているバルセロナ。残り5試合となった現段階で、2位アトレティコ・マドリードとは勝ち点「13」差をつけており、4シーズンぶりのリーグ制覇が目前に迫っている。

 そんなバルセロナは財政問題を抱えていることから、追加収入を得るためにシーズン終了後に日本で親善試合を行う可能性が報じられていたが、その具体的な詳細が決まりつつあるようだ。

 今回の報道によると、バルセロナラ・リーガ最終節となるセルタ戦終了後に直接日本に向かうことを計画している模様で、最終戦の日程次第になるようだが、6月3日か4日にスペインを出発し、『国立競技場』で6日に親善試合を行うことになるという。なお、対戦相手はクラブOBである元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタが所属しているヴィッセル神戸となりそうだ。

 バルセロナが来日することになれば、2019年7月に行われた『Rakuten Cup』以来、約4年ぶりとなるが、果たして報道通りに日本で親善試合を行うことになるのだろうか。

日本での親善試合を計画しているバルセロナ [写真]=Getty Images