ディズニー公式動画配信サービス「ディズニープラス」にて配信中の映画「ピーター・パン&ウェンディ」。ディズニーが「ピーター・パン」を新たなストーリーで実写化した作品である本作にて、ジュード・ロウが演じるフック船長に関する特別映像が解禁。さらに、ジュード・ロウから日本のファンに向けたメッセージも公開された。
■アニメでは描かれなかった過去の因縁が明らかに
本作では、アニメ「ピーター・パン」では描かれなかった、ピーター・パンとフック船長の間に起った過去が明らかになる。
フック船長といえば残忍で目的のためなら手段を選ばない邪悪な海賊のイメージだが、何かとマヌケな姿を晒したりとどこか愛嬌も感じさせるキャラクターでもある。いつもピーター・パンを憎み、しつこく追い回すが、さらっと受け流されているイメージが強い。これまでピーター・パンとフック船長は宿敵とされてきたが、本作では二人の間に秘められた過去がより深く描かれることになる。
■フック船長に関する特別映像が公開
今回公開されたのは、本編やメーキングの映像に加え、フック船長を演じたジュード・ロウや共演者、監督が本作のフック船長の魅力についてコメント。世界中で知られているフック船長だからこそ、その象徴的なイメージを求められたと語るジュード。しかし、今作では「フック船長になった経緯」「ピーター・パンと宿敵の仲になった理由」など、フック船長の新たな要素が盛り込まれているのが魅力の一つ。
そんな本作で加えられた要素も「興味深い」という言葉で自分のモノにしてしまう彼の演技力の高さや懐の深さ、さらにはフック船長という役を心から楽しんでいるように見える彼のチャーミングな笑顔まで、本作に登場する新しいフック船長の魅力を象徴しているようだ。
また、撮影に際し本番までは子どもたちに対面させなかったというデヴィッド・ロウリー監督の演出も子どもたちの緊張感や恐怖心を増幅させており、フック船長の“残酷さ”や“邪悪さ”をよりリアルにカメラで捉えている。
■ジュード・ロウが日本のファンに向けてメッセージ
この度、フック船長役を演じたジュード・ロウから日本のファンに向けたメッセージもあわせて公開された。
ジュードは「僕がどれだけ日本を愛しているか皆さんがご存知だといいんですが(笑)。幸運なことに僕はこれまでに何度か日本に行っているんです。その日本での旅行すべてが大好きでした」と日本への愛の深さを語る。
そして、「日本の人々が、この映画を楽しんでくれることを願っています。そして、また僕も日本に行けたらと思っています。近いうちに必ず行くつもりです」と話した。
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