2023年8月、大阪・東京にて上演される、舞台『転生したらスライムだった件の全キャスト、公演日程、メインビジュアル、キャラクタービジュアル、チケット受付スケジュールが発表された。

原作は、WEB発の大人気小説をベースに、原作者完全監修のもとコミカライズされた『転生したらスライムだった件』(講談社月刊少年シリウス」連載)。異世界で一匹のスライムに転生した主人公が、身につけたスキルを駆使し、知恵と度胸で仲間を増やしていく異世界転生エンターテインメントで、2018年10月からTVアニメ第1期が放送され、2021年1月から2021年9月までの間に9ヶ月連続放送と題して、TVアニメ第2期とスピンオフアニメ『転スラ日記』が放送された。シリーズ累計発行部数2,700万部を超える『転スラ』は、2022年11月よりシリーズ初となる劇場作品『劇場版 転生したらスライムだった件 紅蓮の絆編』を公開。国内動員数100万人を突破し、興行収入は14億円を記録する大ヒットとなった。舞台版上演後の2024年春にはTVアニメ第3期の放送が決定している。

舞台版の脚本と演出は、舞台『東京リベンジャーズ』や舞台『ブルーロック』など数多くの作品を手掛ける伊勢直弘が担当する。

気になるキャストは、異世界に転生してスライムとなり、さまざまな種族と仲間になっていく主人公・リムル=テンペスト役を尾木波菜(≠ME)が演じる。
豚頭族(オーク)によって滅ぼされた大鬼族(オーガ)より、族長の息子で、真紅の髪と瞳、漆黒の角を持つベニマル役に仲田博喜、青黒い髪に褐色の肌、純白の一本角を持つソウエイ役を北村諒、ベニマルにつき従うハクロウ役を萩野崇、紫の髪と黒曜石のような角を持つシオン役に吉川友、ベニマルの妹でオーガの姫、シュナ役に篠崎彩奈AKB48)が決定した。

そして、豚頭魔王(オークディザスター)の配下で、後にゲルドの名を与えられる豚頭将軍(オークジェネラル)を宮下雄也、シス湖周辺に暮らす蜥蜴人族(リザードマン)の戦士長、ガビル役に松田岳リムルをあるじと慕い、常に影の中に潜んで護衛をしているランガ役に小南光司、お調子者のムードメーカー、ゴブタ役を杉咲真広リムルと出会い、その運命に大きな影響を与えることになる女性、シズ役は七木奏音が演じる。

リムルが転生時に身につけたユニークスキル「大賢者」の声は、TVアニメ『転生したらスライムだった件』と同じく、豊口めぐみが務める。

また、本作では多彩なスライム演出を予定しており、表現方法のひとつを、バルーンを使用したパフォーマンスでお馴染みの風船太郎が担当する。

キャラクタービジュアル

リムル=テンペスト:尾木波菜

リムル=テンペスト:尾木波菜

ベニマル:仲田博喜

ベニマル:仲田博喜

シュナ:篠崎彩奈

シュナ:篠崎彩奈

ガビル:松田岳

ガビル:松田岳

ランガ:小南光司

ランガ:小南光司

シズ :七木奏音

シズ :七木奏音

ゴブタ:杉咲真広

ゴブタ:杉咲真広

ソウエイ:北村諒

ソウエイ:北村諒

ハクロウ:萩野崇

ハクロウ:萩野崇

相手を体内に取り込み、解析したりスキルを獲得できる「捕食者」と、困った時にさまざまな知識を授けてくれる「大賢者」という2つのユニークスキルを武器に躍動するリムル。その姿を、舞台ならではのスライム表現を駆使してスライムの大冒険を描く。

解禁されたメインビジュアルは、そんなスライムを背景に、リムルと、テンペストの様々な種族の仲間たちの冒険をイメージ。劇場で大暴れするリムルたちの活躍に期待しよう。

舞台『転生したらスライムだった件』メインビジュアル