E4系とか不思議と英語読みしないよね。

JR東日本の新幹線車両の形式の呼び方は?

JR東日本新幹線には、「E1系」「E2系」「E3系」「E4系」といった形で、JR東日本を示す「E」と数字を組み合わせる形式名が付けられてきました。

ところで、「E2系」を例にとると、形式名を「いーにけい」と呼ぶ人もいれば、「いーつーけい」と呼ぶ人もいます。JR東日本新幹線車両の形式を呼ぶ際は、どちらが正しいのでしょうか。

JR東日本広報部によると「正式な呼び方は定めていません。社内でもそれぞれが言いやすい言い方で読んでいます」とのこと。結論は「いーにけい」でも「いーつーけい」どちらも「正解」ということになります。

しかし、子どもにとっては「どっちでも」とはいかないのかもしれません。たとえば、JR東日本企画などが立ち上げたアニメ「新幹線変形ロボ シンカリオン」シリーズのグッズなどには、それぞれフリガナがふられています。

シンカリオンE5はやぶさ」は「イーファイブ」、「E6 こまち」は「イーシックス」と読むようです。一方で、シンカリオン「500(500系こだま」は「ごひゃく」、「923(923形ドクターイエロー」は「きゅうにいさん」、「E235(E235系)ヤマノテ」は「イーにいさんご」との読みです。法則がバラバラですが、最も「言いやすい言い方」が採用されたと見ることもできるでしょう。

上越新幹線で活躍していたE2系(乗りものニュース編集部撮影)。