14連続試合安打と絶好調の吉田。この勢いはどこまで続くか(C)Getty Images

 レッドソックス吉田正尚は現地5月4日(日本時間5日)、本拠地で行われたブルージェイズ戦に「2番・レフト」で先発出場。6号ソロを含む5打数3安打3打点の活躍で、チームの6連勝に貢献し、自身の連続試合安打記録も「14」に更新した。

【動画】吉田正尚が今季6号ソロ!連続試合安打を「14」試合に伸ばした会心の一打の映像

 初回1死の第1打席で相手先発、ガウスマンの速球を捉え、打球をライトのブルペンまで運ぶ、今季6号の先制ソロを放った。メジャーリーグで生まれたありとあらゆるホームランのデータを集計している『Would it dong』の公式Twitterによると、打球速度は101マイル(約162.5キロ)、打球角度は28度、飛距離は400フィート(約121メートル)を計測した。

 さらに、2回2死三塁の第2打席ではライトへタイムリーヒット、4回無死三塁の第3打席ではレフトタイムリーヒットを放った。この日のレッドソックスは11得点を奪ったが、その内の3打点は吉田のバットから生まれた。

 “無双状態”の吉田には米メディアも続々と反応。現地のスポーツ専門局『Boston Sports Gordo』の公式Twitterは「マサタカ・ヨシダの伝説はさらに大きくなる!!!」と投稿。レッドソックス専門ポッドキャスト番組『Name Redacted Podcast』で司会を務めるタイラー・ミリケン氏も自身のTwitterに「マサタカ・ヨシダを止めることはできない。これは狂気の沙汰だ」と、興奮気味にツイート

 また、ボストンのスポーツ情報などを発信する米サイト『Lost In Boston Sports』の専属記者で、現在フリーで活動するトーマス・キャリエリ氏も自身のTwitterで、「マサタカ・ヨシダは今、地球上で最も熱いバッターの1人だ。14試合連続安打中」とツイートし、“マッチョマン”の活躍を称賛した。これらのツイートには現地のファンから「マサタカのバッティングは見ていて楽しい!」「彼はMVPダークホースだ」「さすがWBCレジェンド」とのコメントで溢れていた。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

「これは狂気の沙汰だ」6号ソロ&猛打賞で“大爆発”の吉田正尚を米メディアが絶賛!「地球上で最も熱い打者の1人」