5月5日、大阪・インテックス大阪にて、「大阪コミックコンベンション2023」(以下、大阪コミコン2023)がスタート。「スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃」ボバ・フェット役でお馴染みのダニエル・ローガンと「スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け」等のチューバッカ役でお馴染みのヨーナス・スオタモを迎えてのステージが行われた。

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■「オーサカ、サイコー!」

登場していきなり「コンニチワ!ニッポンイチバン!I LoveYou Osaka!」と熱く語るダニエルに、ヨーナス氏も負けじと「オーサカ、サイコー!」と日本語を連発し、2人のトークがスタート。

自身が演じたキャラクターの魅力などを語りながらダニエルは「撮影当時ジョージ・ルーカスから多くのアドバイスをもらいましたが、ユアン・マクレガーからもアドバイスをもらいました。それは怒った顔の作り方です。自分はニコニコした顔をしがちだったのでとてもいいアドバイスでした」と当時のキャストやスタッフとの思い出を語る。

■「チューバッカのコスチュームを着て演技をするのは」

ヨーナスは「チューバッカのコスチュームを着て演技をするのはとても大変で、10時間サウナに入っているようなものです。1日が終わって家に帰るとすぐ寝てしまうくらいヘトヘトになりますが、私はサウナ文化のフィンランド出身なので、サウナバンザイ!でした。でもチューバッカで一番難しいのは歩きで、J.J.エイブラムスにはよく「いいね、いいね、もう1回」と言われながら25回も撮り直した時もありました(笑)」と撮影時の苦労を語った。

そしてステージ当日はアメリカではまだ5月4日(スター・ウォーズの日)であることから、お決まりの名セリフ「MAT THE FORCE BE WITH YOU」をダニエル氏は「フォーズト、トモニ、アレ!」、ヨーナス氏は「〇×▲~~(ウォーキー語)!」とそれぞれ挨拶し、ステージは終了した。

■“コミコン”とは

コミコン」とは「コミックコンベンション」の略。1970年ゴールデン・ステート・コミック・ブック・コンベンションとしてアメリカで開催されたイベントが原点で、漫画を中心としたポップカルチャーの祭典。

日本では2016年に「東京コミコン 2016」として初開催。第1回から毎年、海外の有名俳優や著名アーティストとのコミュニケーション、映画で使用されたプロップ(小道具)の展示・撮影、コスプレイヤー同士の交流の場などを設け、過去には東京コミコンの永久名誉親善大使スタン・リーや、クリス・ヘムズワース、オーランド・ブルームなど、豪華セレブゲストが登場している。

そして今年、初の大阪開催となる「大阪コミコン2023」が、2023年5月5日5月7日(日)にインテックス大阪で開催。「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズ等のオーランド・ブルーム、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズ等のマイケル・ルーカーらが来日。また、アンバサダーに速水もこみちPR大使NMB48の安部若菜、川上千尋上西怜、原かれん、前田令子ら5名が就任し、メインMCに吉本興業所属のアメコミリーグが就任。本イベントでステージイベントや特別展示などが行われている、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)シリーズや「スター・ウォーズ」シリーズはディズニープラスで配信中。

「大阪コミコン2023」ヨーナス・スオタモ/(C)2023 Osaka comic con All rights reserved.