
幸せとはいえない3人の女性たちが、運命的な出会いによりシスターフッドを育むドラマ「日曜の夜ぐらいは…」(毎週日曜夜10:00-10:54、テレビ朝日系)。今回が初共演だという3人に撮影の裏側を語ってもらった。
【写真】生見愛瑠、清野菜名、岸井ゆきのの密着仲良し3ショット
■大人になってからできた”友達”という存在は?
清野:私は23歳の頃3カ月ほどハワイに語学留学をしたときに、現地でカフェを営んでいる日本人夫婦と仲良くなりました。ハワイで生活しているので、私の仕事のことも知らずに普通に接してくれて。今は日本に戻ってきているのですが、私が忙しいときには、日持ちのするおかずを作ってきてくれるんです。家族のような友達です
生見:そういう出会いはないな。まだ大人だと思っていないからなのかな?でも最近は、年上の方と仲良くさせていただく機会が増えて、先輩方の人生の話を聞くのが楽しくなってきました
岸井:私も、昔から変わらない親友との仲が続いていて。親友とは好きなモチーフを見つけたら送り合ったりという、たわいないやりとりを日常的にしていたり。それが楽しいから、新しい方に目が向かないのかな?
■初共演だという3人の距離がグッと近づいた瞬間とは
清野:撮影のとき、愛瑠ちゃんが鼻歌を歌っていて、岸井さんに「何かいいことあったでしょ」とツッコまれていたんです
岸井:普段は気付いても言わないのに、この日は言ってみた(笑)
生見:無意識だったんですよ。そんなに分かりやすく鼻歌を歌っていたなんて…恥ずかしい!
岸井:あれは、和んだよ。で、どんないいことがあったの?
清野:その後にも愛瑠ちゃんの面白い言い間違いにツボっちゃって大爆笑。あの日で、一気に近づけた気がします
■主人公サチは一番高いアイスを食べる…3人の疲れた時に癒されることは?
清野:外に出て走ります。嫌なことがあったときに走ると、走っているうちに気持ちが整理されて、ちょっと前向きになれるんです
岸井:私はこの現場でもやっていますが、撮影終わりにドーナツを買って帰ることです。甘いものが自分へのご褒美です
生見:コスメ開封ですね。そのために買いだめしているようなもので。唇が足りないくらい、リップを買っています(笑)。朝、現場に行く前に塗って、満足してすぐにオフして出掛けます。ティントは取れなくなっちゃうから
岸井:えー! それでお出掛けしたいという気持ちはないの?
生見:ないんです。インドアなので(笑)。使うだけで満足なんです
清野:メイクしてほしいな!
生見:したいです! でも緊張しちゃうかもしれないな~(笑)
■作品の見どころは?
清野:私はこの作品を通して、友情が人を前向きに変えてくれると感じました。皆さんにも共感していただけたらうれしいです。新しい週が始まる日曜の夜。嫌なことは忘れて、リラックスして楽しんで見ていただきたいです
取材・文=坂本ゆかり

コメント