公衆トイレが混み合っているときには、並んで順番を待つのが常識である。しかし中にはマナーが守れずに、周囲をイラつかせる人もいるようだ。しらべぇ取材班が体験談を聴いた。
(1)待っているのに順番を抜かす
「トイレが空いていなかったので、並んで待っていたんです。ようやく私の番がきて入ろうとすると、後ろからすごい勢いで中年女性が走ってきました。そして私を抜かして、トイレに入っていったんです。
さすがにみんな待っているのに、順番を抜かすのはありえないと思いました。漏れそうで急いでいるのであっても、待っている人に声をかけるべきです。常識のなさに、びっくりしましたよ」(30代・女性)
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(2)トイレが空いたのに気づかない
「トイレで並んでいるときに、前の人がぼーっとしていました。トイレが空いたことも気づかずにそのまま立っているので、仕方なく『空きましたよ』と後ろから声をかけたんです。
しかしその人はイヤホンをしているため、私の声は届いていません。肩をたたいて、ようやくトイレが空いたことを教えられたんです。後ろの人への迷惑になるので、もっとしっかりしてほしいと思いました」(20代・女性)
(3)なかなか出てこない
「おなかが痛くてスーパーのトイレに行くと、使用中だったんです。かなり我慢の限界になっていたのですが、待つしかありませんでした。しかし、なかなか中から人が出てこなくて…。
自分が急いでいるのを抜きにしても長すぎて、さらに腹痛がひどくなってきたんです。私が腹痛と戦っている間に、中の人はもしかしたらスマホを見ているだけかもしれないと思うとイラッとしますよね」(30代・男性)
(4)待つのにイライラして舌打ち
「デパートのトイレに行ったときの話です。その日は休日だったので、トイレには行列ができていました。私はゆっくりと待っていたのですが、後ろにいる女性がイライラし始めて…。
小声で『遅い』など文句を言いながら、何度も舌打ちしていて怖いと思いました。そこまでイラつくのなら、もう少し空いているフロアのトイレに移動すればいいのに…」(30代・女性)
公共の場では、常識のある行動をしてほしいものだ。
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