現在39歳、3児の母でもあるタレントの小倉優子が、今春、白百合女子大学に見事合格した。もともとはテレビ番組『100％アピールちゃん』（TBS系）の企画で早稲田大学合格を目指すものだったが、番組が終了。
企画が宙ぶらりんになった後も、小倉はSNSなどで受験勉強の様子をしばしば投稿しており、子育てと芸能活動を並行しながら栄冠をつかんだ形だ。
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■リカレント・リスキリングなどと
これまで最終学歴は、千葉の県立高校卒業だった小倉。一度社会人になった後、大学や大学院に戻って再び勉強や研究に打ち込むことは「学び直し」と呼ばれて注目を集めている。
「循環する」を意味するリカレント教育や、新しいスキルを身につけるという意味のリスキリングといった言葉も、よく聞かれるようになった。実際、興味を持っている人はどれくらいいるのだろうか。
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■5割強が興味
Sirabee編集部が、4月22〜24日にかけて全国10〜60代男女1,000名を対象に調査したところ、学び直しをすでに経験している人は全体の4.3％。「なるべく早くしたい」との回答が9.7％。「将来的にはしたい」という人が38.3％。
5割以上が学び直しに興味を持っている、もしくはすでに行っていることが明らかとなった。
■既婚男女がとくに
今回の調査結果を詳しく見てみると、すでに学び直しを経験している人が最も多かったのは既婚女性で5.4％。出産を機に退職し、子育てしながら資格などの勉強をするケースも。
一方、「早くしたい」という回答は、既婚男性で13.2％と最も多かった。世の中が目まぐるしく変化する時代、学び直すタイミングは少しでも早くと希望する気持ちも理解できる。
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【調査概要】
方法：インターネットリサーチ
調査期間:2023年4月22日～4月24日
対象:全国10代～60代男女1,000名（有効回答数）
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