ビートたけし・北野武

7日放送の『ビートたけしのTVタックル』(テレビ朝日系)で、ビートたけし自転車のヘルメット着用努力義務化について異論を展開した。


■自転車のヘルメット着用が努力義務に

自転車危険運転について特集したこの日の放送。番組によると2022年の全国交通事故件数のうち、自転車が占める割合は約23%で、過去最高になったという。

このようなこともあってか、改正道路交通法で今年4月から自転車のヘルメット着用努力義務が全年齢に拡大されたとのこと。

ところが着用は進んでいない状況で、実際にスタッフが複数の人々に話を聞くと万が一のために着用している人もいたが、「格好が悪い」「今はまだ他人事」「店に在庫がない」などという理由で、ヘルメットを被らない人が圧倒的だった。


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■たけしが異論

たけし自転車のヘルメット着用義務について「自転車のヘルメットっていう以前に、道路をどうにか整備しろよっていうのがある」と指摘する。

続けて「車道だか歩道だかわからないところを走っていて、ヘルメットかぶりなさいって、1番怪我をするのは通行人じゃない? ぶつけられたら」と「ヘルメット着用以前の問題」という認識を示す。

ゲストのパトリック・ハーランは自身のヘルメット着用状況を質問されると「努力しています。努力義務ですから」と話したうえで「基本的に近所ではかぶらない」「ヘルメットをかぶったらヘアスタイルが崩れて嫌」という主旨の発言をした。


■大竹もたけしに同調

大竹まことも「それはもう致死率も上がってるからって、つけなくちゃいけないなとは思うよ。でも1番最初にたけしさんがおっしゃったみたいに、道はどうなってるんだ」とたけしに同調。

続けて「俺が走っている環七とか井の頭通りとかもう、本当に危ない。行政は狭い日本の道をどうするかなにも触れないで、俺たちだけのほうに義務を課す」と不満をあらわにした。


■自己責任が大きくなっていく

さらに大竹は「だから俺たちはそういう努力義務はもちろんしなくちゃいけないと思うけど、そういうことが進めば老人はヘルメットを歩いているときもかぶりましょうとかね。個人のほうに、いろんなことが自己責任が大きくなっていく」と指摘。

そして「まあそういうこともあるかなと思いつつも、やっぱり行政は道をちゃんと整備して、走っていい場所、いけない場所。ちゃんと作るべきじゃないの?」とコメントしていた。

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(文/Sirabee 編集部・佐藤 俊治

ビートたけし、自転車のヘルメット努力義務化に異論 「1番怪我をするのは通行人」