品川ヒロシの同名タイトルの小説を、細田佳央太を主演に迎え、品川自身の監督・脚本でWOWOWにて連続ドラマ化した『ドロップ』より、総勢13名の俳優陣によるポスタービジュアル、アクションシーン満載のスペシャル予告映像が解禁された。

【動画】細田佳央太、板垣瑞生らのド派手な大乱闘シーン、金城碧海(JO1)の切れ味鋭い蹴り技も! 連続ドラマW‐30『ドロップ』スペシャル予告映像

 品川が自らの青春時代をベースにつづった小説『ドロップ』。2009年には自ら監督・脚本を務めて映画化し興行収入20億円の大ヒットを記録。さらに同時期に連載が開始された漫画版は現在累計発行部数が900万部を超えている。この伝説のヤンキー作品を、品川ヒロシ自身の監督・脚本のもと、映画版公開から14年の時を経て連続ドラマ化する。ヤンキーアクション作品がWOWOWでドラマ化されるのは初めて。また、現在シーズン3が放送・配信中の「異世界居酒屋『のぶ』」シリーズに続き、品川ヒロシ監督・脚本作はWOWOW連続ドラマでは本作で4作目となる。

 名門私立中に通っていたが、不良漫画に強く憧れ、本物の不良になるべく公立の狛江北中に転校した主人公であり、品川本人の自伝的キャラクターでもある信濃川ヒロシ役を演じるのは細田佳央太。凶暴な性格で、一度キレたら手がつけられなくなる狛江北中の圧倒的No.1・井口達也役には板垣瑞生。けんかは苦手で、万引き、窃盗、空き巣など盗みの天才の通称・ルパン(安城豊)役に森永悠希。非常に冷静な性格で状況把握能力も高く、グループ内で頭脳的なポジションを担う森木隆役に林カラス。お調子者で、あまり深く物事を考えない言動が多い通称・ワン公(山崎秀樹)役を大友一生が演じる。

 そのほか田鍋梨々花、中村里帆、佐津川愛美、SWAY(DOBERMAN INFINITY/劇団EXILE)、佐田正樹(バッドボーイズ)、金城碧海(JO1)、波岡一喜、三浦誠己、深水元基という個性あふれるキャストが集結。さらに、高橋侃、兵頭功海、松本享恭、長田拓郎などフレッシュな若手俳優が強敵ヤンキー役として出演する。

 そしてこのたび、総勢13名の俳優陣によるポスタービジュアルが解禁。溜まり場となっているゲームセンターをバックに、真っ直ぐな眼差しの5人が印象的なデザインとなっている。さらに、アクションシーン満載のスペシャル予告映像も併せて公開。細田佳央太、板垣瑞生らによるド派手な大乱闘シーンや、金城碧海(JO1)の切れ味鋭い蹴り技など躍動感あふれる内容だ。

 今回のリブート版は、品川ヒロシが本作の脚本執筆にあたり新たにオリジナルストーリーを追加しており、新しいキャラクターが登場するのも見どころ。不良たちの喧嘩、友情、プライド…男臭くて熱い青春群像劇は、今の青春を生きる若者はもちろん、かつてヤンキー漫画に憧れた大人たちにもきっとどこかすがすがしい感動を与えるだろう。

 連続ドラマW‐30『ドロップ』は、WOWOWにて6月2日より毎週金曜23時放送・配信(全10話)。

連続ドラマW‐30『ドロップ』ポスタービジュアル (C)WOWOW