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5月23日にスタートするTBSの新ドラマ「スイートモラトリアム」のオープニングテーマをおかもとえみ、エンディングテーマを空白ごっこが担当する。

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「スイートモラトリアム」は、マンガアプリ「マンガボックス」で2018年10月から2020年2月にかけて連載された、たまいずみによる同名マンガを実写化した作品。三角関係を中心に、不器用な若者たちの等身大の姿を描いた作品となっている。付き合い始めたばかりの彼女と幸せな大学生活を送る柏木心の家に、彼の元彼女・大森りんごが転がり込んでくる。柏木は成り行きで大森との同棲生活を始めてしまうが、それを今の柏木の彼女である上条小夜に気付かれてしまう。主人公の柏木を鈴鹿央士、柏木を揺さぶる自由奔放な元彼女・大森を小西桜子、柏木を一途に思い続ける今彼女・上条を田辺桃子が演じる。

おかもとえみが歌うオープニングテーマは「sweet moratorium」、空白ごっこが歌うエンディングテーマは「ファジー」というタイトルで、両曲ともにドラマをイメージして書き下ろされた。「sweet moratorium」は3人の揺れる恋模様に寄り添う、甘酸っぱく軽やかな楽曲で、「ファジー」は、主人公たちの心が揺れ動く様子や、どっち付かずな姿を、浮遊感のあるサウンドで表現したミディアムナンバーとなっている。

おかもとえみ コメント

「sweet moratorium」を書き下ろさせていただきました！
3人の揺れる恋模様に寄り添いながら作ったので、この曲がドラマのアクセントの一つになれればうれしいです。

空白ごっこ セツコ（Vo）コメント

このたび、「スイートモラトリアム」のエンディングテーマを担当させていただきました。
今の彼女と過去の彼女という一見切り分けできそうなテーマですが、そう単純なものでもなく、時の流れの中にいるみんながぶつかる色んな人間関係の悩みに重ねられるテーマでもあると思います。
もどかしい3人を急かさず見守るような気持ちで「ファジー」を作りました。
ドラマも楽曲も是非ゆったり楽しんでください！

「スイートモラトリアム」書影。 (c)たまいずみ / マンガボックス