サンプドリア2011-12シーズン以来のセリエB(イタリア2部)降格が決定した。

昨年1月に就任しチームをセリエA残留に導いたマルコジャンパオロ監督の下で臨んだ今シーズンを迎えたサンプドリア。しかし、開幕から大不振に陥り、セリエA7試合を消化時点で2分け5敗の最下位と低迷すると、昨年10月にジャンパオロ監督を解任。

その後、現役時代にインテルなどで活躍したデヤン・スタンコビッチ氏を新たに招へいしたが、チームを立て直すことができず、3勝8分け22敗の最下位に低迷。

そして、勝利を逃せば降格が決定する8日のセリエA第34節ではウディネーゼに0-2で敗戦し、4節を残しての降格が決定した。

なお、セリエBに降格したサンプドリアは現在、経営面でも大きな問題を抱えており、今夏に破産宣告を受ける可能性があるとのこと。これが正式に決定した場合クラブはセリエDからのリスタートを余儀なくされるとのことだ。

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