5月9日に都内で開催された「ミスマガジン2023 ベスト16お披露目イベント」に、“ベスト16”に進出した千葉祐夕、今森茉耶、加藤綾乃、一ノ瀬瑠菜、佐藤珠風、薙八千流、西尾希美、松田実桜、上田美夢、七瀬ふたば、中村麗奈、吉井しえる、江藤アリア、森脇梨々夏、井手美希、安達玲奈という初々しい16人が出席。スペシャルゲストとして、2022年の「ミスマガジン2022」でグランプリをW受賞した瑚々と咲田ゆなも登壇した。本記事では、エントリーNo.9の上田からNo.16の安達までのコメントを紹介する。

【写真】美ボディー満開!「ミスマガジン2023」“ベスト16”進出者がビキニに着替えて集合

■過去には衛藤美彩沢口愛華らも輩出

1982年からスタートした「ミスマガジン」は、過去に中川翔子倉科カナ衛藤美彩らを輩出した雑誌業界で最も歴史のあるコンテスト。近年も“令和のグラビアクイーン”こと沢口愛華をはじめ、寺本莉緒豊田ルナといった各賞の受賞者がグラビアやドラマ、CMなどで活躍している。

応募総数3204人から選ばれた2023年のベスト16進出者も精鋭ぞろい。以下、エントリーNo.9~16までのプロフィールと自己PRを紹介。

エントリーNo.9の上田美夢(うえだ みゆ)は千葉県出身の高校3年生。普段は起業を目指す「PureGi」というアイドルグループに所属している。とんこつラーメンが大好きな16歳の夢は「グラビア界でもアイドル界でもトップに昇り詰める」こと。アピールタイムでは自分で握ったおにぎりの早食いに挑戦した。

エントリーNo.10の七瀬ふたば(ななせ ふたば)は千葉県出身。「将来はバラエティーなどで活躍できるマルチなタレントになりたい」と語る大学1年生は、大のアニメ好き。作品について語ったり、グッズを集めることが趣味だとか。自己PRタイムでは「東京リベンジャーズ」第1期のED曲「ここで息をして」(eill)を熱唱した。

■特技はダンスと華道と変顔の女優志望者も

エントリーNo.11の中村麗奈(なかむら れな)は福岡県出身。この春に大学を卒業後、女優になるという夢をかなえるために上京してきた。趣味はゲームとラジオ。特技はダンスと華道と変顔。何とも不思議な組み合わせだが、アピールタイムでは得意のダンスを踊った後にキュート(?)な変顔を見せて会場の笑いを誘った。

エントリーNo.12の吉井しえる(よしい しえる)は群馬県出身の高校3年生。食べること、寝ること、ドラマや映画を見ることが大好きな元気っ子。将来は「お芝居の勉強をして、お仕事系や恋愛系のどっちもできる波瑠さんのようなすてきな女性になりたい」と話す17歳は、特技のバック転を華麗に決めた。

エントリーNo.13の江藤アリア(えとう ありあ)は佐賀県出身。父親がイギリス、母親が日本のハーフで170㎝の高身長がチャームポイントだ。趣味は温泉巡りとサウナ。最近は滝などの自然にハマっているという。アピールタイムでは、出身地の特性を生かした方言で勝負。早口で最後までかまずに乗り切った。

エントリーNo.14の森脇梨々夏(もりわき りりか)は兵庫県出身。アニメが大好きで「ワンピース」と「推しの子」がお気に入り。「皆さんに愛してもらえるよう頑張りたい」と意気込む森脇は前日の5月8日が誕生日で21歳に。新しい1年とグランプリ獲得に向けて、全く知らない空手の型を誇張したスタイルでやり切った。

エントリーNo.15の井手美希(いで みき)は佐賀県出身。芸術科がある高校に通い、現在は音楽大学に進学。アピールタイムでは、大学で学んでいるというイタリア語の曲を歌唱した。人気芸人・出川哲朗の大ファン。「ミスマガジンのグランプリを取って、将来は『イッテQ』の“出川ガールズ”になりたい」と夢を語った。

エントリーNo.16の安達玲奈(あだち れいな)は愛知県出身。アイドルグループ・夢みるアドレセンスではオレンジを担当している。現在20歳ということで「“20歳安達(ハタチアダチ)”と覚えてください」とキャッチーなフレーズでアピール。最後に徳川15代将軍の歌と「見ていてね 20歳安達の 大飛躍」という川柳を披露した。

グランプリには、賞金100万円&ヤングマガジン表紙レギュラー&ソロ写真集発売確約という3大特典が与えられる夢のあるコンテスト。今後は8月に最終選考が行われ「ミスマガジン2023グランプリ&各受賞者」が決定する。

◆取材・文=小池貴之

上田美夢/撮影=ブルータス・シーダ