昨年8月に田中要次と羽田圭介の「ローカル路線バス乗り継ぎの旅Z」(テレビ東京系)が終了してから約9カ月、ついに新たなバス旅がスタートする。5月13日に「ローカル路線バス乗り継ぎの旅Z」の第6弾が「予習復習スペシャル」として再放送されるのだが、「予習復習スペシャル」とはいったい、どういうことか。テレビ誌記者が解説する。

土曜スペシャルで新作が放送される前に、その過去作を土曜日の正午から放送して、本番の告知をします。つまり、新作が登場するということです。しかし『バス旅Z』はもう終了しているので、その新作は登場しない。ということは、新メンバーによる『次のバス旅』がスタートすると考えられます」

 太川陽介と蛭子能収から始まった「バス旅」は、土曜スペシャルの看板番組。視聴率が高いこともあって、蛭子が高齢を理由に引退しても打ち切りにはならず、田中と羽田が受け継いだ。その2人がクビになると、新たなメンバーの新シリーズを、ファンは待ち望んでいたのである。テレビ誌記者が続ける。

「新コンビは誰なのか。田中と羽田のコンビは、評判がいまひとつでした。局サイドも新コンビの選定には慎重になっていることでしょう。すでにロケは終わっているはずで、SNSに目撃報告が上がってもよさそうなもの。アンタッチャブルの山崎弘也と高橋みなみ、田中樹の目撃情報が上がっていますが、これは同じ土スペの『街道歩き旅』でしょうね」

 田中と羽田の場合は、正式採用の前に一度、テスト回が放送されている。今度もそれがあるかもしれないのだ。あるいは、すでに他の旅番組に登場したタレントの起用なのか。

「土スペは最近、人気のお笑いコンビを起用することが増えました。その流れでいけば『ローカル鉄道寄り道旅』のぺこぱになる可能性は十分ありそう。太川と同じ事務所ですし、最近はそれほど忙しくないようなので、3泊4日の長期ロケも行けるのでは」(前出・テレビ誌記者)

 番組放送まであれこれ想像しながら、楽しみに待ちたい。

アサ芸プラス