かつてJリーグプレーした元ブラジル代表FWフッキ。

36歳になった彼は母国のアトレチコ・ミネイロプレーしているが、ファンに詰め寄る動画が現地で話題になっている。

フッキはゲートを手で押し退けると怒りに満ちた表現で詰め寄る…。

これは、アトレチコ・ミネイロがボタフォゴ戦への遠征に向かうために訪れた空港での出来事。

『Globo』によれば、フッキは「pipoqueiro」という言葉にキレたという。言葉としてはポップコーン製造機という意味だが、スポーツ選手を侮辱する意味合いでも使われるとか。

また、野次ったのは、アトレチコ・ミネイロの最大のライバルであるクルゼイロのファンだったようだ。

フッキはボタフォゴ戦後にこう説明していたそう。

「敵ファンが俺たちを罵った?俺には安い血は流れていない。

誰もよりも男らしいというわけでもないが、バカでもない。

余計なお世話なんだよ。ライバルのファンだ。

あの時、やつのクラブは試合をプレーしていた。

もし、やつがライバルのファンなら(試合を)応援すべきだろ。アトレチコの選手を罵倒するために空港に来るのではなくね」

ブチキレる様子には「ほぼ緑色になった(超人ハルク化)」という反応もあったとか。

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ただ、フッキはボタフォゴ戦でゴールを決めることはできず、2-0で敗れている。

元Jリーガーのフッキ、空港で宿敵ファンの野次にキレて詰め寄る! 「バカじゃねぇ」