先日、筆者がいつものようにコーヒーや酒、輸入食品の販売店『カルディ コーヒーファーム』(以下、カルディ)を物色していたところ、かなりハードなネーミングのアイテムを発見しました。

その名も『バカッタレ丼のたれ』。1人前30gで2袋入り、税込み149円です。

カルディのオリジナルアイテムで、パッケージのデザインも、赤地に白く縁取りされた書道風の大きな黒い文字が、インパクト抜群です。

ちなみに、キャッチコピーは『ばかに旨いタレ』。「これはもう試すしかない」と思い、迷わず購入しました。

ベースは九州・四国地方で使用される甘口醤油で、甘口ながらニンニクがほどよく効いているのが特徴のようです。

容器にタレを入れてみると、ゴマも入っていて、少しとろみのある濃い目のチョコレート色をしています。

味わいはガーリック風味が強く、かなりしっかりした甘みも感じられました。そんな『バカッタレ丼のたれ』を使ったアレンジ料理を紹介します。

材料は2~3人前なので、人数に応じて調整してください。

【材料】

・『バカッタレ丼のたれ』 1人前

・鶏もも肉(唐揚げ用) 250g

・酒 大さじ1

・塩コショウ 適量

ゴボウ 1袋

・酢 適量

ショウガみじん切りまたはすりおろし) 適量

・片栗粉 大さじ2

オリーブオイル 大さじ5

・きざみネギ 適量

【作り方】

1.ゴボウは、アルミホイルの裏側で表面をこそげ落とし、薄い乱切りにして酢水にさらしておく。

2.鶏肉はひと口大に切ってビニール袋に入れ、塩コショウショウガ、酒を加えてもみ込み、約15分置く。

3.水を切ったゴボウと鶏肉を大皿またはボウルに入れ、片栗粉を全体に振り、2のビニール袋を裏返して手袋代わりにし、全体をよく混ぜる。

4.フライパンオリーブオイルを熱し、3を入れて強めの中火で揚げ焼きする。

5.4がきつね色になったら、クッキングシートを敷いた皿に取り出して油を切り、フライパンの中の油を処理する。

6.5のフライパンを弱火にし、ゴボウと鶏肉を戻して『バカッタレ丼のたれ』を加え、全体を絡める。

7.6を容器に盛り、きざみネギを飾れば完成。

きつね色になるまで揚げ焼きにすることが、おいしく仕上げるポイントです。

タレ自体がしっかりした味わいなので、1袋でもかなり濃厚な味わいに!

子供の大好きな甘辛仕上げですが、ガーリックが効いているので酒にも白米にもよく合い、大人も満足だと思います。

丼ものに飽きたら、ぜひ作ってみてくださいね。


[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]