セリエA第5節が28日に行われ、日本代表DF長友佑都が所属するインテルはホームでカリアリと対戦し、1-4で敗れた。

 イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は、同試合に出場した各選手のプレーを採点。先発出場したものの、27分に2枚目のイエローカードを受けて退場した長友には、チーム最低となる「4」という厳しい評価を下した。

 同紙は、「キックオフから27分で提示された2枚のイエローカードに加え、先制点を許したサウへのボール。(カリアリを率いる)ゼマン監督に最大の敬意を表した上で、11対11でもインテルは敗れただろうが、このような屈辱を味わうことはなかっただろう」と長友のプレーについて触れている。

 インテルで最も評価が高かったのは、スロベニア代表GKサミール・ハンダノヴィッチの「6.5」。両チーム合わせての最高評価は、ハットトリックを達成したカリアリのスウェーデン代表MFアルビン・エクダルに与えられた「8.5」となった。

カリアリ戦で退場処分を受けた長友 [写真]=Getty Images