ガラタサライアルゼンチン人FWマウロ・イカルディが10日、妻のワンダ・ナラさんを裏切り、別の女性とアルゼンチンの寿司屋を訪問したと報じられことに反論し、身の潔白を主張した。アルゼンチンの『トド・ノティシアス』が報じている。

 今シーズン、パリ・サンジェルマンからレンタル移籍でガラタサライに加入したイカルディは、公式戦出場22試合で16ゴール8アシストと好調を維持し、チームもスュペル・リグトルコ1部リーグ)で2位に勝ち点差5をつけ首位となっている。

 モデルとして活動するかたわら、イカルディの代理人としても歯に衣着せぬ発言で騒動を巻き起こしてきたイカルディの妻であるワンダ・ナラさんは昨年9月、自らのSNSで夫イカルディとの離別を宣言。イカルディが復縁を試みるも、ワンダ・ナラさんに13歳年下のアルゼンチン人ミュージシャン、エレ・ガンテとの恋の噂が浮上し、さらには元夫マキシロペスと子供たちを交えアルゼンチンでバカンスを過ごすなど、イカルディにとっては穏やかではない出来事が続いていた。

 しかし3月末から4月上旬の代表ウィークを利用してアルゼンチンに帰国したイカルディは、一部では離婚とも報じられていた妻のワンダ・ナラさんが司会を務めるマスターシェフ・アルヘンティーナに出演。夫婦のキスなどハートフルなシーンが放送されてアルゼンチン国民を驚かせ、その直後のリーグ戦では前半だけでハットトリックを決めるなど公私ともに順調な姿を印象づけていた。

 ところが10日、ワンダ・ナラさんとテレビ共演を果たす裏で、イカルディアルゼンチン滞在中に妻とは別の女性と密会し、その女性と寿司屋を訪れたことなどが複数の大手メディアに報じられた。

 すると同日、その報道に対しイカルディは、噂の出どころとなったゴシップSNSアカウントに対し、インスタグラムのストーリーで反論。ワンダ・ナラさん以外の女性との密会を強く否定し「本当に証拠があるというならば、どんどん出してもらって結構。それが俺の答えだ」と自らの潔白を主張した。

 妻のワンダ・ナラさんとの復縁に成功し、ガラタサライのアイドルになっているイカルディは、今回の浮気報道をはねのけ、好調のまま今シーズンを締めくくれるだろうか。

浮気疑惑を否定したマウロ・イカルディ [写真]=Getty Images