トッテナムの元フランス代表GKウーゴロリス(36)だが、サウジアラビアからのビッグオファーが舞い込んでいるようだ。イギリスタイムズ』が報じた。

2012年にリヨンからトッテナムへと加入したロリス。正守護神として長らくチームを支え、ここまで公式戦では447試合に出場。キャプテンも務めている。

フランス代表としても2018年のロシアワールドカップ(W杯)では見事に優勝。2022年のカタールW杯では惜しくも準優勝に終わったが、世界屈指の守護神としても知られている。

そのロリスは、トッテナムとの契約が残り1年に。さらにチームはアントニオ・コンテ監督を解任してから混沌としており、来シーズンは誰が指揮を執るのかハッキリしていない状況だ。

プレミアリーグで11シーズン目を終えようとしている中、このところヨーロッパで活躍してきたビッグネームをしきりに獲得に動いているサウジアラビアからオファーが舞い込んだとのこと。ロリスは新たな挑戦に前向きと見られている。

もちろん、サウジアラビア以外からもオファーが届いている状況で、トッテナムも残りのキャリアが短いロリスに関しては、後継者を探しに今夏動くと見られている。

ロリスは現在週給約10万ポンド(約1700万円)を手にしているが、サウジアラビアからはその3倍以上を稼ぐオファーが来ているとされている。

もちろん、ロリスは様々な可能性を探っている状況で、シーズン終了後にダニエル・レヴィ会長と将来について話し合う予定とのこと。監督人事次第ともみられている。

W杯後はケガや不調で高いパフォーマンスを発揮できていないロリス。この状態でチームをさることはあまりにも残念だが、どういった決断を下すのだろうか。




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