レバークーゼンシャビ・アロンソ監督が、ローマ戦を振り返った。『UEFA.com』が伝えた。

11日、ヨーロッパリーグ(EL)準決勝1stレグでレバークーゼンローマとアウェイで対戦した。

レアル・マドリー時代に師弟関係でもあったアロンソ監督とローマジョゼ・モウリーニョ監督の対戦。試合は堅い展開となり、互いにゴールを奪えない時間が続く。

それでも63分にホームのローマがエドアルド・ボーヴェのゴールで先制すると、そのまま逃げ切り1-0で勝利。レバークーゼンは2ndレグでの逆転突破を目指すこととなる。

アロンソ監督は、試合後の記者会見で結果に不満を示しながらも、2ndレグでしっかりと勝つ必要があるとした。

「我々は幸せではなく、この結果には満足していない。負けたくなかった。しかし、来週にはまたチャンスがあることも分かっており、何をしなければいけないのかは明確だ」

「試合に勝たなければならない。ミスは許されない。集中力を維持しなければならない」

また、モウリーニョ監督との再会についても言及。ローマは強かったとしながらも、逆転突破へ意気込んだ。

モウリーニョとは話したが、ほぼ10年ぶりで良い時間だった。戦術的な観点から、強いチームと対戦すると予想していた。ペッレグリーニとボーヴェはとても強い」

「最初の10分間で、我々には良いチャンスがいくつかあった。今は来週のことを考えよう。全てが失われたわけではないので、それに向けて準備をしていくつもりだ」


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