スポーツを「する」「みる」「ささえる」ための環境づくりを行うJSPO(正式名称:公益財団法人日本スポーツ協会 東京都新宿区/会長 伊藤雅俊)は、このたび、JSPO公認コーチンアシスタント資格の集合講習として、大阪体育大学の「運動部活動指導認定プログラム」(社会人向け)を承認しました。
同プログラム修了者のうち希望者は、所定の手続きを行うことで、JSPO公認コーチンアシスタント資格を取得することが可能となります。

JSPO公認スポーツ指導者資格(カリキュラム概要)

※公認コーチングアシスタント資格(集合講習)の主な特徴は次ページをご参照ください

中学校の運動部活動の地域連携において、資質能力を備えたスポーツ指導者の確保が課題となっている状況を踏まえ、JSPOは、各自治体等が独自で開催する講習等においてJSPO公認スポーツ指導者資格を取得できる仕組みの本格的な展開等をとおして、JSPO公認スポーツ指導者を増やすことにより、中学生年代のスポーツ活動を支援してまいります。

JSPO公認コーチンアシスタント資格は、JSPO公認スポーツ指導者資格の基礎的な資格「スポーツ指導者基礎資格」として、「地域スポーツクラブ・スポーツ少年団・学校運動部活動等でのコーチングスタッフとして、基礎的な知識・技能に基づき、安全で効果的な活動を提供する方」のための資格です。

JSPO公認コーチンアシスタント資格を認定された方がJSPO公認コーチ1資格(競技別資格)の講習会を受講する際は、共通科目の受講が免除となります。

JSPO公認コーチンアシスタント養成講習会(集合講習)は、JSPO所定の要件(*)を満たすスポーツ関連団体・組織が独自に開催する講習会を承認するもので、当該講習会を修了した場合、JSPO公認コーチンアシスタント資格の取得を可能とする取り組みです。なお、開催団体独自の内容をプラスすることも可能としています。

※所定のカリキュラムを、受講者の学びを支援するJSPOコーチデベロッパー(JSPO-CD)を中心とした講師による受講者同士のディスカッション等を通したアクティブラーニング形式を取り入れた形態で実施する 等

令和5年度の集合講習は、大阪体育大学の他、現時点で下表の団体にて開催予定です。

※詳細>>https://www.japan-sports.or.jp/coach/tabid58.html#ca

  • 大阪体育大学「運動部活動指導認定プログラム」について

●学校教育や生徒理解に基づく指導法の知識・技術とその実践力の修得とともに、指導倫理観の育成と幅広い素養の涵養を目指すもので、運動部活動の地域移行に際し、地域でのスポーツ指導を希望する方および現在運動部活動を指導している方に対する認定プログラム制度(社会人向け)です。

●本プログラムでは、文部科学省部活動指導員養成において例示した「学校の設置者等において実施する研修」の13項目や「コーチ育成のための『モデル・コア・カリキュラム』」(JSPO、2016)を踏まえた大阪体育大学独自科目を履修します。さらに、「運動部活動メンタルヘルス」「スポーツマネジメント」「スポーツマーケティング」により、スポーツを観る・する・支える・つくることの重要性の認識を深め、組織運営力の向上を図ります。

●修了された方には、大阪体育大学が発行する修了証に加えて、学校教育法に基づく「履修証明書」が交付されます。

文部科学省の「職業実践力育成プログラム」テーマ:地方創生(地域活性化)に認定され、また厚生労働省の「教育訓練給付制度(一般教育訓練)」に指定されています。

※詳細>>https://www.ouhs.jp/goodcoacheducationprogram/

配信元企業:公益財団法人日本スポーツ協会

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