スコットランド1部セルティックがJ1アルビレックス新潟MF伊藤涼太郎の獲得に動いていると11日、英紙『デイリー・レコード』が報じた。

同紙によるとアンジポステコグルー監督は来季3冠獲得に向けて中盤から前線にかけて新たなアタッカーの補強に動いているという。

そこで注目している選手が現在J1で12試合6ゴール2アシストブレイク中の伊藤だ。

昨季J2ベストイレブンに選出されるほどの活躍で、チームのJ1復帰に大きく貢献した。

ゴール前のアイディアが豊富で、キレのあるドリブルと優れたシュート技術で今季も得点を重ねている。

同紙によるとポステコグルー監督にとって日本市場は金鉱と位置付けられており、これまで古橋亨梧旗手怜央前田大然井手口陽介、岩田智輝、小林友希を獲得してきた。

過去にJ1横浜F・マリノスを率いてリーグ優勝を果たした名将は日本人の特徴を理解しており、極東の若いオプションの獲得に熱心だという。

また今冬に韓国1部水原三星ブルーウィングスFWオ・ヒョンギュの獲得に成功しており、さらなるアジア進出に力を入れている。

今夏は日本と韓国でプレシーズンツアーも実施する予定であり、興行面での市場の開拓も力を入れている。

一方で、同紙によるとコロンビア代表でアルゼンチン1部CAタジェレス所属ウィンガーのディエゴ・バロイェスにも食指を伸ばしているという。

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今季新潟で注目されているチャンスメイカーが渡欧するのかに注目が集まっている。

また新たな日本人がJリーグから渡欧か?セルティックが新潟MF伊藤涼太郎獲得に動く