トッテナムで暫定的に指揮を執るライアン・メイソン監督(31)が続投を希望している。イギリスフットボールロンドン』が伝えた。

3月末にアントニオ・コンテ監督を解任後、正式な指揮官が不在のトッテナム。コンテ監督の後を受けたクリスティアン・ステッリーニ氏もクラブを去り、現在はコーチのメイソン氏が暫定指揮を執っている状況だ。

来シーズンに向けてはブライトン&ホーヴ・アルビオンを率いるロベルト・デ・ゼルビ監督(43)らの招へいを画策しているとも言われるが、現役時代の古巣で自身2度目の暫定指揮官を務めているメイソン氏は続投を望んでいる。

「私は『いつでも準備ができている』と話してきた。クラブを助けることができると確信しているのだ。監督という責任を初めて負ったときから、この気持ちを抱き続けてきた。自分の感情に忠実でありたい」

続投希望を明言したメイソン氏だが、一方でクラブ状況にも言及。ファンや世間が考えるほど、悪い空気は流れていないと語った。

「みんなが思っているほど、悪くはない。クラブ内の誰もがそう言うよ。我々は強いサッカークラブであり、トップクラスの選手、偉大な選手もいる。私自身もクラブの未来には楽観的だ。浮き沈みのある難しいシーズンなのは確かだが、このグループ、このクラブの団結を信じている」

サッカーの世界は急速に変化するもの。その中で自分たちが何者であるかを見失ってはいけない。現在のプレミアリーグは多くのクラブが一貫した体制で取り組んでいるね。理想的な未来に向けて一貫性を保てれば、自分たちの時代を築くことも可能だ」

準決勝はレアルvsシティのリーグ王者対決にミランvsインテルミラノダービー
チャンピオンズリーグWOWOWで独占生放送&ライブ配信!
>詳しくはこちら

サムネイル画像