ニューカッスルは13日、プレミアリーグ第36節でリーズとのアウェイ戦に臨み、2-2で引き分けた。

前節アーセナル戦を落として連勝が3で止まった3位ニューカッスル(勝ち点65)は、ウィルソン、イサク、アルミロンの3トップとする[4-3-3]で臨んだ。

アラダイス監督が就任した19位リーズ(勝ち点30)に対し、ニューカッスルは7分に失点する。バンフォードのクロスに合わせたロドリゴのヘディングシュートはGKポープが好守で阻止するも、ルーズボールをエイリングに蹴り込まれた。

失点したニューカッスルが前がかる展開が続いていたが、27分にPKを献上。ボックス内に侵入してきたフィルポをジョエリントンが倒してしまった。しかし、GKホープがバンフォードのシュートを止めて追加点を許さない。

すると30分、今度はニューカッスルがPKを獲得。ギマランイスのスルーパスでボックス右に侵入したイサクがウーバーに倒された。このPKをウィルソンが決めて試合は振り出しに戻った。

同点後はニューカッスルが押し込む流れが続いたものの、逆転弾に迫るような好機は作れず1-1でハーフタイムに入った。

迎えた後半も同様の展開で推移。ニューカッスルが敵陣でのプレーを続けていった中、66分にこの試合2つ目のPKを獲得。VARの末、フィルポにボックス内でのハンドがあったと判定された。このPKをウィルソンが再び決めてニューカッスルが逆転に成功した。

勝勢のニューカッスルだったが、79分に落とし穴。ショートコーナーの流れからクリステンセンのシュートがディフレクトし、ゴールに吸い込まれた。

その後、追加タイムにフィルポが退場となった中、2-2で決着。ニューカッスルは残留争い渦中のリーズ相手に勝ち点1獲得にとどまった。

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