リーズ・ユナイテッドは14日、元イングランド代表FWパトリック・バンフォードが受ける脅迫に対して声明を発表した。

バンフォードは13日に行われたプレミアリーグ第36節のニューカッスル戦に先発。1点をリードした状況で得たPKのキッカーを務めるも失敗。勢いを失ったチームはその後に2つのPKで逆転されるも、最終的には2-2のドローに終わった。

残留争いにおいて痛恨のPK失敗となったバンフォードに対して、試合後にはファンからの非難が集中。これに対して、リーズは看過できない脅迫もあったと報告しており、ファンに自制を求めている。

パトリック・バンフォードとその家族は、ツイッターなどでの複数の脅迫を含めた、まったく容認できないオンライン上の虐待を一晩中受けています」

「このような行為は今こそ止めるべき時です。脅迫をしてくる人々は、我々のファン層を反映していません。我々のクラブにおいて、歓迎されることではないのです」

「我々はパトリックや、彼の家族に支援の手を差し伸べてくれたすべてのサポーターに感謝します」

また、これ以外にもリーズはニューカッスル戦において、ピッチ内に侵入したファンがエディ・ハウ監督を突き飛ばしたとして暴行容疑で逮捕される一幕も。し烈な残留争いに集中したいタイミングで、ファンの愚行に頭を悩まされている。

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