2023年7月、サンシャイン劇場にて上演する舞台『Arcana Shadowアルカナシャドウ)』のティザービジュアルが解禁された。

本作は、平安時代に活躍されたとされる陰陽師「蘆屋道満」を新たな視点で描くオリジナル作品。
作・演出は「DisGOONie」の代表、劇作家・演出家として高いエンターテインメント性と哲学性を兼ね備えた濃密な作品を描く西田大輔が務める。

出演者には、今回舞台初主演となる林一敬ジャニーズJr.)、舞台『ワールドトリガー the Stage』など俳優、そして声優としても活躍する伊波杏樹ミュージカル『刀剣乱舞』や演劇調異譚「xxxHOLiCなどの話題作に次々出演する松島勇之介ミュージカル憂国のモリアーティ』など舞台のほか、映像作品でも活躍する鈴木勝吾の他、西銘駿安西慎太郎木崎ゆりあ内田将綺(学芸大青春) 、小澤雄太(劇団EXILE)、栗山航などが名を連ねる。

このたび公開されたビジュアルは、蘆屋道満役で主演を務めると、望月役の伊波安倍晴明役の松島十六夜童子役の西銘そして藤原道長役の鈴木が登場している。

現在オフィシャルHP先行と、プレイガイド最速先行が5月21日(日)まで受付中。詳細は公式サイトまで。

<あらすじ>

――この国には、空白の354年間が存在している。

卑弥呼という名が、魏によって記された239年から、聖徳太子が摂政になり、治世を行い始めた593年までの期間、歴史書には文献も資料もただ一つも残されていない。「その時間を、たった一人知る男がいる。  陰陽師・蘆屋道満である」

―――平安末期。 二人の陰陽師がいる。
不世出の天才と呼ばれ、平安藤原氏全盛期の頂点である藤原道長に仕えた、陰陽師・安部晴明。
そしてもう一人。 貴族ではなく「民間」の出自で、安部晴明によって、常に「悪の道満」と人々に揶揄されてきた、権力や治世に興味のない男、蘆屋道満。

この物語は、現代と全く違う視点から描かれた陰陽師「蘆屋道満」が手にしていた九つの秘密、そして晴明との戦いを通じて、平安末期にはびこる京の闇を駆け抜ける、新たな絵巻物である。

 

舞台『Arcana Shadow』ティザービジュアル