『虹の岬の喫茶店』『夏美のホタル』の著者・森沢明夫が贈る! 2023年5月17日(水)全国の書店・ネット書店で発売!

株式会社徳間書店 (本社:東京都品川区上大崎 代表取締役社長:小宮英行)は、作家・森沢明夫さんの新作長篇小説『ロールキャベツ』(https://www.tokuma.jp/book/b626459.html)を5月17日(水)に発売することをお知らせ致します。

『ロールキャベツ』(森沢明夫/著)

自分の人生の脚本は自分の手で書き換える!

自分には、やりたいことも、得意なことも、何もない……。そんな悩める大学2年生の夏川誠を変えたのは、ただ椅子に座るだけの野遊び「チェアリングの仲間たちだった。

『虹の岬の喫茶店』『夏美のホタル』の著者が贈る青春起業小説

チェアリングって何? 

持ち運びできる椅子を、自分の気に入った場所に置く。座った瞬間、目に見るすべてが自分のものになる! 

誰かと一緒に同じ景色を眺めながら会話していると、普段言えないようなことも言えたりするという。

公園へ向かう途中、パンクで困っていた大学生(風香と玲奈)を助けた誠は、二人から「チェアリングしよう!」と誘われる。椅子に座るだけの野遊び「チェアリング」が、夏川誠を変えていく……。

椅子に座れば、何かがはじまる!

キミが生まれ変わるなら、いま!

◆夏川誠

夢も、特技も、やりたいことも特になし。就活に迷う大学生には思わぬ才能が!

◆王丸玲奈

ミュージシャンになってステージで飛び跳ねたい! だけど、できない事情が……。

◆上村風香 

夢は農家レストランの経営。場所は絶対に「あの場所」と決めていたけれど……。

◆長沢智也

大学生にして投資家。ミリオネアを目指すようになった悲しい理由とは。

◆奈良京太郎

喫茶店オーナーを目指して修業中。実家の病院はどうしても継ぎたくない──。

  • 著者コメント


たとえ「いい人たち」に囲まれていても、苦難に押し潰されそうな時はある。奇跡だって簡単には起こらない。それが人生ですよね。でも、仲間たちと支え合い、あがいているうちに人はちょっぴり成長します。読めばきっと仲間に入りたくなる五人の大学生の物語です。

  • 著者プロフィール

森沢明夫(もりさわあきお)
1969年千葉県生まれ、早稲田大学卒業。2007年『海を抱いたビー玉』で小説家デビュー。『虹の岬の喫茶店』『夏美のホタル』『癒し屋キリコの約束』『きらきら眼鏡』『大事なことほど小声でささやく』等、映像化された作品多数。他の著書に『ヒカルの卵』『エミリの小さな包丁』『おいしくて泣くとき』『ぷくぷく』『本が紡いだ五つの奇跡』等がある。

  • 書誌情報

装画:井筒啓之

タイトル:ロールキャベツ
著者:森沢明夫
定価:2090円(税込)
判型:四六判並製
ページ数:416ページ
発売:2023年5月17日(水)
ISBN:978-4-19-865636-2
徳間書店https://www.tokuma.jp/book/b626459.html
【Amazon】https://www.amazon.co.jp/dp/4198656363

【初出情報】

日本農業新聞」2021年10月4日~2022年10月29日に掲載。

単行本化にあたり、大幅に加筆修正しました。

  • 関連書籍――同著者の当社既刊文庫


タイトル:ヒカルの卵
著者:森沢明夫
定価:770円(税込)
判型:徳間文庫
ページ数:464ページ
刊行年:2015年12月
ISBN:978-4-19-894049-2
徳間書店https://www.tokuma.jp/book/b496404.html
【Amazon】https://www.amazon.co.jp/dp/4198940495

「俺、店を出すぞ」ある日、自称・ツイてる養鶏農家の村田二郎が、村おこしに立ち上がった。その店とは、世界初の卵かけご飯専門店。しかも、食事代はタダ、立地は限界集落の森の中、とあまりに無謀。もちろん村の仲間は大反対だ。それでも二郎は養鶏場を担保に、人生を賭けた大勝負に出てしまう。はたして、過疎の村に奇跡は起きるのか? 食べる喜び、生きる素晴らしさに溢れたハートフルコメディ

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