売れっ子ギャルモデルの“みちょぱ”こと池田美優と結婚し、マルチに活躍するみちょぱの夫となったことで、“バラエティでどう立ち回れば結果が出せるのかなやんでいる”大倉士門が登壇した、過去に大きな失敗をやらかした“しくじり先生”たちが、自らのしくじった経験をさらけ出し、人生の教訓を伝授してくれる反面教師バラエティー「しくじり先生 俺みたいになるな!!」(毎月第1~3金曜夜9:00-9:30、第4金曜テレビ朝日地上波放送終了後~/ABEMA SPECIALチャンネル)の5月12日の放送では、「しくじり学園 お笑い研究部」最新作「妻が爆売れしているを考える」で、元モーニング娘。藤本美貴と結婚してから14年間、妻の爆売れが続いている品川庄司庄司智春を特別講師として迎え、大倉が今後、バラエティ番組で対峙するであろう問題やその解決策を伝授していった。

【写真】特別講師の、藤本美貴と結婚してから14年間、妻の爆売れが続いている品川庄司の庄司智春

■「妻が爆売れしているを考える」

番組オープニング、妻が爆売れしている夫には、“打ち合わせでも、本番でも、奥さんのことしか聞かれない”という状況に追い込まれてしまうと切り出した庄司先生は、どこに出ても“奥さんのことしか聞かれない”という状況のなかでもうまく立ち回ることができるよう、バラエティ番組に出演した際にぶち当たるリアルな問題を紹介しながら、“爆売れ妻”の夫としての心持ちや言動などをアドバイスした。

まず「夫婦トークの“NGの境界線”をどうするか問題」と挙げた庄司先生は、“(1)下ネタは言わない、(2)フェチの話をしない、(3)ミキティを下げるエピソードは言わない”など自身の夫婦トークNG事項を紹介し、妻とのエピソードを例に出し、“ここまではOK”“ここからはNG”と具体的な線引きについて解説した。

そんななか、「過去にテレビでの発言で、ミキティに怒られたことは?」とふられた庄司先生は、「新婚当初、家でのエピソードをふられた時に…」ととあるしくじりを明かし、研究部メンバーは「めちゃくちゃおもしろいけどな」と爆笑していた。

■番組後半では

また、番組後半では、夫婦の“収入格差いじり”では、庄司先生は、夫婦間での収入格差が世間に知れわたっているため、“いき過ぎたヒモいじり”をされることがあるとし、「このあいだも、スニーカーを買ったことをSNSに載せたら、コメントで『買ってもらってんだろ?』とか、DMで『お前、いつまで嫁に食わしてもらってんだ』とか来る」と一般人からヒモあつかいをされていると、さらに新婚当初、情報番組に出演した際には、台本の自己紹介部分に「どうも~、ミキティのヒモです」と書かれていたこともあると語り、これには「それはひどい」「なんの愛もない」とドン引きする研究部メンバーだった。

そこで大倉も同じ経験があると言い、「『大倉ヒモんです。失礼しました、みちょぱの旦那、大倉士門です』って台本に書いてあった」と打ち明けると、教室ではさらに驚きの声があがっていた。

その経験をとおして、庄司先生の、“いき過ぎたヒモいじり”を乗り越える対処法として「屈辱的なイジりをされたらすべて書き留めておくと、あとで言う場所とタイミングが来れば使える」との言葉に、大倉は「“これだ!”って感じがあります」と納得し、失礼なあつかいをされて、ただ腹を立てるのではなく「“俺のメモが1行、増える”と思える」と晴れやかな表情でコメントした。

“爆売れ妻”の夫として大先輩である庄司先生の授業に、大倉は大感銘を受けていた。

大倉士門が登壇した反面教師バラエティー「しくじり先生 俺みたいになるな!!」/(C)AbemaTV,Inc.