働く自分の身に降りかかった日々の出来事を、哀愁ただようタッチの漫画にし、Twitterで発信をしている青木ぼんろさん(@aobonro)。どこかで経験したことがあるシーンの数々に、多くの共感の声が寄せられている。

【魔法の言葉】店員さんの「大丈夫」には大丈夫に思えてくる不思議な力が…

ウォーカープラスでは、そんな青木さんのサラリーマン生活を「恐らく誰の人生にも影響を及ぼすことはない僕のサラリーマン生活」と題し、実際の体験談とともにお届けする。今回は通い慣れたコンビニの店員さんに言われたアドバイスを信じきってしまったエピソード。信じた結果「あれ?」と思ったことはありませんか。

――このコンビニの店員さんとは、顔馴染みだったのでしょうか?

「そうなんです。朝や昼に行くとよく見かける“いつもの店員さん”でした」

――店員さんが言う「大丈夫」には不思議な説得力がありますよね。

「やっぱり店員さんのことを、“そこの店について何でも知っているプロ”だと思ってしまうふしがありますね。『まあプロが言ってるなら』って。でもよく考えると別にそんなこともないんですけどね(笑)」

――ほかにも店員さんのアドバイスを信じて失敗したことはありますか?

「僕は肩幅が結構広い方なんですが、洋服店の店員さんに薦められてMサイズのジャケットを試着したら、肩がギチギチで…。背中から真っ二つに破けるんじゃないかってくらい張っていました。『サイズいかがですか?』と言われ、試着室の扉を開けたときに、店員さんが小さく『あっ』と言ったのを、僕は未だに忘れていません」

コンビニだけでなく、どの店舗でも、その道のプロである店員さんが言う「大丈夫」には、不思議な力があるのかもしれない…。今後も“恐らく誰の人生にも影響を及ぼすことはない”けれど、どこか一大事にも感じるサラリーマン生活をお届けします。乞うご期待!

「恐らく誰の人生にも影響を及ぼすことはない僕のサラリーマン生活」より/漫画=青木ぼんろ